出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
四鳥の別(しちょうのわかれ)は、霊界物語第63巻第4篇の篇題。
「四鳥の別れ」とは、4羽の子が成長して巣立つとき母鳥が悲しみ鳴いて見送ったという中国の故事から、親子の悲しい離別のこと。
本篇では親子が別れるわけではないが、伊太彦・ブラヷーダ姫、三千彦・デビス姫という2組の夫婦の宣伝使(計4人)が登場し、師匠格の初稚姫から別れて巣立つ。かつ〈三五の神の御規《みのり》は唯一人 道つたへ行くぞ務めなりけり〉という初稚姫の教示によって、夫婦はそれぞれ一人旅をすることになる。