四時相応
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四時相応(しじ そうおう)は、霊界物語で使われている用語。一般に「四神相応(しじん そうおう)」または「四地相応(しじ そうおう)」と呼ぶ語と同じ意味だと思われる。
風水の思想で、四神に相応した優れた地を指す。東に流水(青竜)、西に大道(白虎)、南に洿池(おち。凹んだ池のような地)(朱雀)、北に丘陵(玄武)がある地相のこと。
霊界物語で次の1回だけ使われている。第5巻第2章「松竹梅」#:「このエデンの園は種々の麗しき花咲き乱れ、四季ともに果実みのり、東北西に青垣山を繞らし、寒風に曝さるることなく、南方の陽気をうけ、実に四時相応の地とも称すべき安楽郷である。南には広きエデンの大河東南より流れきたり、西北に洋々として流れ去る、いかなる悪鬼邪神もこの楽園のみは侵すことが出来ない安全地帯であつた」