再転(さいてん)は、霊界物語第64巻上第27章#の章題。

「再転」とは広辞苑によると〈一度転じた物事が、さらにまた転ずること〉という意味。

お寅(虎嶋寅子)、お花曲彦の3人は、お金を落としてしまい無一物になったため、本来敵であるブラバーサの家に居候した。そのため表向きはブラバーサに従順を装った。

〈お寅、お花、曲彦の三人は異郷の空に懐空しく何となく淋しくなり、知己と云ふて別になければ、反対で憎うてならぬブラバーサの寓居に世話にならうと覚悟をきわめワザとにおとなしく、ブラバーサの言に従ひ、何事もヘーヘーハイハイと猫をかぶつて、表面帰順した如く見せかけてゐた。〉

しかし次の日、守宮別が250円(お寅が落としたお金)を持ってやって来た。するとお寅はブラバーサに対する態度をころっと変えて、非難中傷を始め出した。