ブルガリオ

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

ブルガリオは、霊界物語中有界の別称として使われている。次の4ヶ所に出る。

語源はカトリック用語の煉獄(れんごく)だと思われる。ラテン語だと「Purgatorium」、英語だと「Purgatorio」(プルガトリオ)で、ダンテ『神曲』第2篇やマーラーの交響曲第10番第3楽章の題名として使われている。煉獄は「死者が天国に入る前に、その霊が火によって罪を浄化されると信じられている場所。天国と地獄との間」〔広辞苑〕であり、王仁三郎が説く中有界の概念に似ている。なお、キリスト教でも他の教派(プロテスタントなど)では煉獄を認めていない。

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