ブランジー・クロンバー

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

ブランジークロンバーは、霊界物語に登場する人物。または地位。第24巻では高山彦とその妻・黒姫の別名だが、第25巻では地位・役職を意味する名詞である。

高山彦黒姫黄金の玉を探すため竜宮島に渡り、それぞれブランジークロンバーと仮に名乗った。高山彦は「一つ島の大棟梁」[1]を称したが、小糸姫(黄竜姫)の上陸後は、二人は宰相役として女王・黄竜姫に仕えた。

二人が自転倒島に帰った後は、ブランジーは「国主」、クロンバーは「国妃」という普通名詞として使われている[2]。また、「左守」「右守」という表現もなされている。

【用例】

脚注

  1. 第24巻第4章一島の女王#高山彦(ブランジー)のセリフ「此方は一つ島の大棟梁ブランジーと言ふ者である」
  2. 第25巻第1章水禽の音#に(スマートボールのセリフ)「夫婦がブランジー(国主)、クロンバー(国妃)の後釜になると云ふ事だが」という記述があり、「ブランジー」「クロンバー」の後ろに括弧書きで「国主」「国妃」と記してある。