タライの村

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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タライの村(たらいのむら)は、霊界物語に登場する村。トルマン国にある[1]

概要

住民

主なエピソード

照国別一行はタライの村に入ると、バラモン軍によって略奪暴行を受けた後だった。老婆サンヨと出会い、行方不明の二人の娘(ヨリコ姫花香姫)を探し出すことを引き受ける。里庄ジャンクも娘(スガコ姫)とその許嫁(サンダー)が行方不明となり困っていた。

そこへトルマン国トルカ王から、義勇軍の召集令が発せられた。バルガン城へ攻め寄せるバラモン軍と戦うためである。ジャンクが従軍することを聞いて照国別も従軍することを決める。これは敵を殺すためではなく、敵味方の区別無く誠の道を説き諭して平和に解決するためである。

出陣準備で忙しい最中、ジャンクの屋敷にオーラ山の救世主・玄真坊の高弟と称する老人シーゴーが現れた。国や娘を救ってやるから全財産を差し出せと言う。ジャンクは本当に救ってくれるのなら差し上げようと約束する。

ジャンク、照国別ら一同はバルガン城へ向かって行った。

〔以上、{第66巻第1章暁の空#第6章神軍義兵#

脚注

  1. 第66巻第1章暁の空#に「デカタン国の高原地 タライの村の」とあるが、「デカタン国」という国があるわけではなく、「デカタン高原」という意味だと思われる。トルマン国はデカタン高原の最高地にある。第66巻第7章女白浪#:「デカタン高原中の、最高地、而も地味最も肥たるトルマン国の」