20,567
回編集
差分
Jump to navigation
Jump to search
ページの作成:「{{Otheruses|第22巻に登場する金助|その他の金助|金助 (曖昧さ回避)}} {{Otheruses|第22巻に登場する銀公|その他の銀公|銀公 (曖昧さ回…」
{{Otheruses|第22巻に登場する金助|その他の金助|金助 (曖昧さ回避)}}
{{Otheruses|第22巻に登場する銀公|その他の銀公|銀公 (曖昧さ回避)}}
'''金助'''（きんすけ）と'''銀公'''（ぎんこう）の2人は、[[霊界物語]]に登場する人物。[[バラモン教]]の[[蜈蚣姫]]の部下である[[カナンボール]]・[[スマートボール]]の部下<ref>{{rm|22|9|清泉}}：「此処へ上つて来たバラモン教の部下四五人」、乙のセリフ「カナン、スマートの大将に」</ref>。
== 概要 ==
* 表記ゆれ：金助は「金公」「金」「金州」、銀公は「銀」
* 初出：{{rm|22|9|清泉}}：「此処へ上つて来たバラモン教の部下四五人」（実際には5人）のうちの2人（他に、[[鉄]]・[[熊]]・[[蜂]]がいる）
* [[第22巻]]だけに登場する。
== 主なエピソード ==
[[バラモン教]]の[[カナンボール]]と[[スマートボール]]は[[鷹鳥山]]で、[[鷹鳥姫]]（[[高姫]]の偽名）が持っている2つの玉（[[如意宝珠の玉]]・[[紫の玉]]）を奪うため、鷹鳥姫の侍女・[[玉能姫]]を襲うとしたが、清泉に落ちてしまう。そこへ部下の5人（金助・銀公・[[鉄]]・[[熊]]・[[蜂]]）がやって来た。金・銀・鉄の3人は女神3人（[[上枝姫・中枝姫・下枝姫]]）について山を登って行く。山頂で金助は上枝姫に、執着心を諫められた。上枝姫は消えてしまう。鬼婆（[[蠑螈姫]]）が現れ、自分は金助の色欲と金銭欲が凝った存在だと明かす。金助はそのおぞましさに、ハッと気がつくと、以前の清泉の中で気絶していた。〔{{rm|22|9|清泉}}～{{rms|22|10|美と醜}}〕
金助はバラモン教が邪教であることを悟り、[[三五教]]の神に懺悔して罪の赦しを乞う。すると金助は神懸かり状態となり「天上天下唯我独尊」と叫んだ。金助は[[鷹鳥山]]の山頂に駆け上がり、黄金の像になると、教えを説いてスマートボールら6人（スマートボール、カナンボール、銀公、鉄、熊、蜂）の執着心を諫めた。6人が金像に武者ぶりつくと、金像は身震いをし、6人は遠くに飛ばされてしまう。金像は3丈3尺（約10m<ref name="jyou">1丈＝3.03mで計算</ref>）の立像と変じ、南を向いて[[瀬戸の海]]を見下ろし、両眼から光を放射した。〔{{rm|22|11|黄金像}}〕
金の像に振り飛ばされた銀公は、鷹鳥山の中腹の[[鷹鳥姫]]（[[高姫]]の偽名）・[[若彦]]・[[玉能姫]]のもとに落ちて来た。山頂に光が輝いているのを見つけ、鷹鳥姫と玉能姫の2人は山頂に登る。金像は5丈6尺7寸（約17.2m<ref name="jyou" />）に伸びていた。2人を掴んで遠くに投げ飛ばすと、煙になって消えてしまう。後に残った金助は山頂から下り、鷹鳥姫の庵で、銀公と共に改心の意を表し、三五教の若彦の部下となった。〔{{rm|22|12|銀公着瀑}}〕
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:きんすけきんこう}}
[[Category:霊界物語の人物 (組)]]
{{Otheruses|第22巻に登場する銀公|その他の銀公|銀公 (曖昧さ回避)}}
'''金助'''（きんすけ）と'''銀公'''（ぎんこう）の2人は、[[霊界物語]]に登場する人物。[[バラモン教]]の[[蜈蚣姫]]の部下である[[カナンボール]]・[[スマートボール]]の部下<ref>{{rm|22|9|清泉}}：「此処へ上つて来たバラモン教の部下四五人」、乙のセリフ「カナン、スマートの大将に」</ref>。
== 概要 ==
* 表記ゆれ：金助は「金公」「金」「金州」、銀公は「銀」
* 初出：{{rm|22|9|清泉}}：「此処へ上つて来たバラモン教の部下四五人」（実際には5人）のうちの2人（他に、[[鉄]]・[[熊]]・[[蜂]]がいる）
* [[第22巻]]だけに登場する。
== 主なエピソード ==
[[バラモン教]]の[[カナンボール]]と[[スマートボール]]は[[鷹鳥山]]で、[[鷹鳥姫]]（[[高姫]]の偽名）が持っている2つの玉（[[如意宝珠の玉]]・[[紫の玉]]）を奪うため、鷹鳥姫の侍女・[[玉能姫]]を襲うとしたが、清泉に落ちてしまう。そこへ部下の5人（金助・銀公・[[鉄]]・[[熊]]・[[蜂]]）がやって来た。金・銀・鉄の3人は女神3人（[[上枝姫・中枝姫・下枝姫]]）について山を登って行く。山頂で金助は上枝姫に、執着心を諫められた。上枝姫は消えてしまう。鬼婆（[[蠑螈姫]]）が現れ、自分は金助の色欲と金銭欲が凝った存在だと明かす。金助はそのおぞましさに、ハッと気がつくと、以前の清泉の中で気絶していた。〔{{rm|22|9|清泉}}～{{rms|22|10|美と醜}}〕
金助はバラモン教が邪教であることを悟り、[[三五教]]の神に懺悔して罪の赦しを乞う。すると金助は神懸かり状態となり「天上天下唯我独尊」と叫んだ。金助は[[鷹鳥山]]の山頂に駆け上がり、黄金の像になると、教えを説いてスマートボールら6人（スマートボール、カナンボール、銀公、鉄、熊、蜂）の執着心を諫めた。6人が金像に武者ぶりつくと、金像は身震いをし、6人は遠くに飛ばされてしまう。金像は3丈3尺（約10m<ref name="jyou">1丈＝3.03mで計算</ref>）の立像と変じ、南を向いて[[瀬戸の海]]を見下ろし、両眼から光を放射した。〔{{rm|22|11|黄金像}}〕
金の像に振り飛ばされた銀公は、鷹鳥山の中腹の[[鷹鳥姫]]（[[高姫]]の偽名）・[[若彦]]・[[玉能姫]]のもとに落ちて来た。山頂に光が輝いているのを見つけ、鷹鳥姫と玉能姫の2人は山頂に登る。金像は5丈6尺7寸（約17.2m<ref name="jyou" />）に伸びていた。2人を掴んで遠くに投げ飛ばすと、煙になって消えてしまう。後に残った金助は山頂から下り、鷹鳥姫の庵で、銀公と共に改心の意を表し、三五教の若彦の部下となった。〔{{rm|22|12|銀公着瀑}}〕
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:きんすけきんこう}}
[[Category:霊界物語の人物 (組)]]
