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竜灯松

668 バイト追加, 2023年6月4日 (日) 19:48
実在する竜灯松
# [[英子姫]]と[[悦子姫]]の主従は、[[メソポタミヤ]]の[[顕恩郷]]を出た後、バラモン教に捕まり、朽ちた舟に乗せられ海に流された。漂流した末に、[[自転倒島]]の丹後の国の、天の橋立の近く、竜灯松の根元に漂着して上陸した。〔{{rm|16|1|天橋立}}〕
# [[真名井ケ岳]]へ向かう[[悦子姫]]一行([[青彦]]・[[加米彦]]・[[鬼彦]]・[[鬼虎]]、その他)が夜、竜灯松の根元で休んでいると、巨大な火団が竜灯松を目がけて矢のように降って来て、ズドンと大音響を発して爆発した。大小無数の玉となり、悦子姫の体内に吸収された。それは[[日の出神]]の神霊であった。〔{{rm|16|19|文珠如来}}~{{rms|16|20|思はぬ歓}}〕
 
== 実在する竜灯松 ==
[[ファイル:竜灯松(吉津村誌第39図).jpg|thumb|文殊堂の付近に実在していた竜灯松。]]
 
かつて「竜灯松」と呼ばれる松が文殊堂の近くに実在していた。
 
『吉津村誌』昭和5年(1930年)発行
 
https://dl.ndl.go.jp/pid/1212247/1/62
 
https://dl.ndl.go.jp/pid/1212247/1/497
 
p.819「正五九月の十六日の夜に一燈下る、是を天燈といふなり」
 
p.821「昭和二年七月十一日落雷の為めに損傷せり」
 
== 外部リンク ==
* <wp>吉津村 (京都府)</wp>:よしづむら。現・宮津市の「須津」と「文珠」地区。
* <wp>龍燈</wp>
== 脚注 ==

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