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玉能姫

487 バイト追加, 2021年2月14日 (日) 18:38
概要
# お節([[丹波村]]の[[平助]]の孫娘)が改名した玉能姫。
本項ではお節が改名した玉能姫について解説する。本項ではお節が改名した玉能姫について解説する。 →「[[丹波村の平助親子]]」も見よ
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== 概要 ==
* 初出:{{rm|16|20|思はぬ歓}}(お節)、{{rm|19|12|言照姫}}(玉能姫)<ref name="kaimei">{{rm|19|12|言照姫}}:エンゼル([[言照姫命]])のセリフ「此上は'''お節'''に対し、'''玉能姫'''と云ふ神名を賜ふ。[[竜若]]は今より[[竜国別]]、[[馬公]]は[[駒彦]]、[[鹿公]]には[[秋彦]]、[[熊彦]]には[[千代彦]]、[[虎彦]]には[[春彦]]と神名を賜ふ。汝等玉能姫を師と仰ぎ協心戮力神界のために全力を尽せ」</ref>
* お節は丹波村の平助・お楢の孫娘。両親はすでに帰幽。祖父母により育てられた。お節のフルネームは「'''節子姫'''(せつこひめ)」。{{rm|17|1|黄金の衣}}に2回出るだけで、それ以外は「お節」と呼ばれている。* お節は丹波村の平助・お楢の孫娘。両親はすでに帰幽(顔も覚えていないくらい幼少時に死に別れた<ref>{{rm|17|3|生死不明}}:お節の歌「如何なる宿世の罪業か 廻りて茲に'''父母の お顔も知らず'''慈悲深き 爺やと婆やに助けられ」</ref>)。祖父母により育てられた。<ref>{{rm|16|21|御礼参詣}}:[[平助]]のセリフ「若夫婦には先立たれ、たつた一人の孫を娘として育て上げ」</ref>
* 20歳前後の優しい女性。<ref>{{rm|19|11|変態動物}}:「三十路を越えた一人の女(注・松姫のこと)と、'''二十前後の優しい女'''、桐の丸火鉢を中にひそひそと何か囁き話を始めて居る。 お節『松姫様」</ref>
* 青彦(若彦、国玉別)と結婚する。お節が青彦に恋したことは第17巻第10~11章に出ているが、いつ結婚したのかは明確ではない。第18巻第5章で二人は再会し[[青彦]]([[若彦]]、[[国玉別]])と結婚する。お節が青彦に恋したことは第17巻第10~11章に出ているが、いつ結婚したのかは明確ではない。第18巻第5章で二人は再会し<ref>{{rm|18|5|赤鳥居}}:「お節『ア、貴方が青彦さま、お懐しう御座います。能うマア無事で居て下さいました』と嬉しさに前後を忘れ、青彦の手に獅噛み付く様に身体をもだえ泣き叫ぶ。」</ref>、第19巻第10章ではすでに結婚したことになっている<ref>{{rm|19|10|馬鹿正直}}:熊彦のセリフ「青彦の裏返り者の女房お節が」</ref>。
* 玉能姫は「[[国直姫命]]の御霊の裔」である。<ref>{{rm|33|17|感謝の涙}}:「稚姫君命の御霊の裔なる初稚姫は金剛不壊の如意宝珠を永遠に守護し、'''国直姫命の御霊の裔なる玉能姫'''は紫の玉の守護に当り」</ref>
* 玉能姫の霊魂は天理教祖(中山みき)として顕れた。<ref>第24巻の'''初版'''(大正12年5月10日発行)の最後の章(第16章「慈愛の涙」、P382)に次の一文がある。「因(ちなみ)に云ふ。初稚姫(はつわかひめ)の霊魂(みたま)は三十万年の後に大本教祖出口直子と顕はれ、玉能姫の霊魂は天理教祖と顕はれ玉ふ」。しかし'''第三版'''(昭和8年7月30日発行)では(P334)、「因に云ふ。初稚姫の霊魂は三十万年の後に大本教祖出口直子と顕はれ給ふ神誓である」になっており、玉能姫の部分は削除されている。第二版か第三版で削除されたようである。</ref>

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