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淤縢山津見

793 バイト追加, 2022年9月20日 (火) 21:26
主なエピソード
'''淤縢山津見'''(おどやまづみ)は、[[霊界物語]]に登場する人物。もともとは[[大自在天大国彦]]の宰相<ref>{{rm|8|12|身代り}}:[[日の出神]]のセリフ「オー、貴下は'''大自在天大国彦の宰相'''、醜国別にあらざるか」、{{rm|8|14|秘露の邂逅}}:醜国別のセリフ「我は'''大自在天大国彦の宰相'''なりしが重大なる罪を犯し」</ref>だったが、で「'''醜国別'''(しこくにわけ)」という名前だったが、[[大洪水]]後に正鹿山津見と名を変え海の竜宮の門番になっていたところを[[日の出神]]に救われ、[[三五教]]の[[宣伝使]]になる。[[黄泉比良坂の戦い]]では[[ロッキー城]]に入り、[[大国彦]](偽の日の出神)を言向け和した。
== 概要 ==
* 表記ゆれ:淤縢山津見神、淤縢山津見司、淤縢山祇
* 初出:{{rm|4|1|常世会議}}(醜国別)、{{rm|8|11|海の竜宮}}(淤縢山津見)
* 主に第8~10巻に登場する。
* [[大本神諭]]には淤縢山津見の名は出ない。
[[大洪水]]前には全く登場しない。[[常世会議]]の大自在天大国彦側の出席者の一人として名前が記されているだけである。<ref>{{rm|4|1|常世会議}}:「[[大自在天大国彦]]側よりは、[[大鷹彦]]、[[中依別]]、[[牛雲別]]、[[蚊取別]]、[[蟹雲別]]、[[藤高別]]、[[鷹取別]]、[[遠山別]]、[[醜国別]]、[[倉波]]、[[蚊々虎]]、[[荒虎別]]、[[国弘別]]、[[出雲別]]、[[高彦]]らの神人、堂々として出席したり」</ref>
醜国別は[[大国彦]]の命令で[[聖地エルサレム]]の宮(国祖の宮殿のことか?)を破壊したため大罪人となり、[[根底の国]]に墜落するとき、[[国祖]]の慈悲で救われ、[[海の竜宮]]の門番となった。(これは[[国祖隠退]]前の出来事だが[[第4巻]]までには描かれておらず、[[第8巻]]のセリフの中で語られているだけである)<ref>{{rm|8|12|身代り}}:日の出神のセリフ「貴下は大自在天大国彦の宰相、醜国別にあらざるか。貴下は聖地ヱルサレムの宮を毀ち、神罰立所に致つて帰幽し、根底の国に到れると聞く」、醜国別のセリフ「吾は畏れおほくも大自在天の命を奉じ、聖地の宮を毀ちし大罪人なり。天地の法則に照され、根底の国に今や墜落せむとする時、大慈大悲の国治立尊は、侍者に命じ吾を海底の竜宮に救はせ給ひたり。吾らは其大恩に酬ゆるため、昼夜の区別なく竜宮城の門番となり、勤務する者なり」:日の出神のセリフ「貴下は大自在天大国彦の宰相、醜国別にあらざるか。貴下は'''聖地ヱルサレムの宮を毀ち'''、神罰立所に致つて帰幽し、根底の国に到れると聞く」、醜国別のセリフ「吾は畏れおほくも大自在天の命を奉じ、'''聖地の宮を毀ちし大罪人'''なり。天地の法則に照され、根底の国に今や墜落せむとする時、大慈大悲の国治立尊は、侍者に命じ吾を海底の竜宮に救はせ給ひたり。吾らは其大恩に酬ゆるため、昼夜の区別なく竜宮城の門番となり、勤務する者なり」</ref> <ref>{{rm|8|25|火の車}}:[[蚊々虎]]のセリフ「此奴はなあ、今は偉さうに淤縢山津見ナンテ云うてゐよるが、元は醜国別と云つて、有らうことか有るまいことか、'''御三体の大神様の御宮毀ちの張本人'''だ」</ref>
=== 第8巻 ===
[[滝の村]]で[[五月姫]]と出会う。五月姫はハルの国の東半分を治める[[闇山津見]]の娘で、その館に招かれた。淤縢山津見は闇山津見に「[[黄泉の国]]に行かれたはずの[[伊弉冊命]]が[[ロッキー山]]に現れたということを[[鷹取別]]から聞いたがその真偽は?」と尋ねられる。[[蚊々虎]]が神懸かりして「ロッキー山に現れた伊弉冊命は[[大国姫]]が化けた偽者だ」と言うが、淤縢山津見はその神懸かりを否定して「自分は海の竜宮からお伴して来たが、たしかに日の出神は伊弉冊命とロッキー山に行くと言っていた」と答える。(これは[[黄泉比良坂の戦い]]への伏線)〔{{rm|8|20|張子の虎}}~{{rms|8|24|盲目審神}}〕
[[駒山彦]]も合流し、一行5人(淤縢山津見、(大洪水前は[[常世姫]]の部下<ref>{{rm|2|28|高白山の戦闘}}:「[[常世姫]]の部下[[駒山彦]]が包囲してをつた」</ref>。[[蚊々虎]]らと一緒に[[高白山]]を攻めた<ref>{{rm|8|25|火の車}}:[[蚊々虎]]のセリフ「お前はコヽヽ[[駒山彦]]じやないか。俺等と一緒に[[高白山]]を攻めた時」</ref>。今は三五教の宣伝使)も合流し、一行5人(淤縢山津見、[[蚊々虎]]、[[高彦]]、[[駒山彦]]、[[五月姫]])は館を出て[[ハルの都]]へ向かって旅立った。一行が都に入ると、[[鷹取別]]たちは幾千もの天の磐樟船や鳥船に乗って逃げて行った。淤縢山津見は高彦(荒熊)をハルの国の西部の守護職<ref>{{rm|8|29|原山祇}}:「茲に淤縢山津見は高彦をこの国の守護神として原山津見と命名し」、{{rm|8|30|珍山峠}}:「高彦は巴留の国の西部の守護職となり」</ref>に任命し、[[原山津見]]という名を与えた。〔{{rm|8|25|火の車}}~{{rms|8|29|原山祇}}〕
一行4人(淤縢山津見、[[蚊々虎]]、[[駒山彦]]、[[五月姫]])は[[ウヅの国]]へ向って旅立った。[[珍山峠]]の谷間の温泉で倒れていた正鹿山津見を助け出し、5人でウヅの都へ進む。[[大蛇峠]]に横たわっていた大蛇を蚊々虎が言向け和し、大蛇の背に乗って一気に山を下る。〔{{rm|8|30|珍山峠}}~{{rms|8|36|大蛇の背}}〕

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