河原町

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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この項目では、霊界物語に登場する河原町について説明しています。京都市に実在する河原町については「河原町 (京都)」をご覧ください。

河原町(かわらまち)は、霊界物語に登場する町。ウヅの都の城下外れにある、極めて淋しい町。

概要

  • 第69巻第10章宣両#に1回だけ出る。「城下外れの極めて淋しい河原町の饂飩屋の店に、四五人の若者が饂飩を肴にコツプ酒を呑み乍ら」
  • 愛州の家がある。[1]

主なエピソード

河原町のうどん屋で5人の若者が新聞を見て政治談義をしていると、被面布をつけた女の宣伝使(春乃姫が化けている)が宣伝歌を歌いながら店の前を通り過ぎた。5人は後をついて行く。すると向こうの方から馬に乗った侠客・愛州が、蹶起を促す歌を歌いながらやって来た。女宣伝使は横道へ姿を隠してしまった。愛州は自分の家へ帰って行く。道筋には人が山を築いた。〔第69巻第10章宣両#

  1. 第69巻第10章宣両#:「愛州は馬の頭を立て直し、横小路の吾家の方面を目がけ(略)と歌ひ乍ら己が館を指して、馬上豊に帰りゆく」