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巴留の国

6,024 バイト追加, 2019年1月29日 (火) 23:01
ページの作成:「'''巴留の国'''(はるのくに)は、 # 霊界物語に登場する国。高砂島にある。現代のブラジルに相応する。 # 霊界物語第...」
'''巴留の国'''(はるのくに)は、

# [[霊界物語]]に登場する国。[[高砂島]]にある。現代のブラジルに相応する。
# 霊界物語[[第8巻]]第4篇(第19~29章)の篇題。

本項では国としての巴留の国について解説する。
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== 概要 ==
* 表記ゆれ:ハルの国 <ref>使用回数は「[[高砂島#国名の表記について]]」を見よ。</ref>
* 別名:ブラジル国
* 初出:{{rm|8|15|ブラジル峠}}(巴留の国)
* 一般にブラジルの漢字表記は「伯剌西爾」であるが、中国では「巴西(バーシー)」と書く。

== 地理 ==
次は[[第8巻]]から登場。
* [[ブラジル峠]](ブラジル山):[[ヒルの国]]と巴留の国の国境にある。
* [[珍山峠]]:
* [[国魂の森]]:
* [[滝の村]]:
* [[巴留の都]]:

次は[[第9巻]]から登場。
* [[アマゾン河]]:

次は[[第29巻]]から登場。
* [[天祥山]]:
* [[ハンドの滝]]:天祥山にある。
* [[時雨の森]]([[玉の森]]):アマゾンの大森林。
** [[南の森]]:
** [[北の森]]:

次は[[第31巻]]から登場。
* [[屏風山脈]]:
* [[帽子ケ岳]]:屏風山脈の最高地。
* [[シーズン河]]:アマゾン河の支流。
* [[ワヤガ河]]:アマゾン河の上流にある支流。

次は[[第32巻]]から登場。
* [[兎の都]]:時雨の森の南の森にある。
* [[月の大神の宮]]:兎の都にある。
* [[獅子王の都]]:時雨の森にある。
* [[アラスの森]]:獅子王の陣屋がある。

== 主なエピソード ==
; 第8巻第15~29章
: [[ブラジル峠]]、[[滝の村]]、[[闇山津見の館]]、[[巴留の都]]が舞台となる。[[淤縢山津見]](醜国別)は[[蚊々虎]]を連れて[[ブラジル峠]]を越えると、巴留の国の関所の[[荒熊]](巴留の国を治める[[鷹取別]]の部下)たちが、他国の者は入れさせないと襲いかかってくる。淤縢山津見は荒熊(高彦)を和して[[巴留の都]]へ道案内させる。[[滝の村]]で[[三五教]]を宣伝した後、[[五月姫]](巴留の国の東半分を治める[[闇山津見]]の娘)と出会い、三人は闇山津見の館へ入った。そこへ[[駒山彦]]もやって来て、五月姫を加えて五人で巴留の都に向かう。鷹取別の城下に近づくと、巨大な火の玉([[日の出神]])が現れて鷹取別らは[[天の磐船]]に乗って逃げて行った。淤縢山津見は高彦(荒熊)を巴留の国の守護神(巴留の国の西部の守護職)<ref>{{rm|8|29|原山祇}}では「この国の守護神」、{{rms|8|30|珍山峠}}では「巴留の国の西部の守護職」。</ref>に任じ、[[原山津見]]と命名する。→詳細は「[[第8巻]]」を見よ
; 第8巻第31章
: [[正鹿山津見]]が巴留の国で宣伝するために[[珍山峠]]を越えたところ、数百の駱駝隊が現れて槍で突き刺された…という回想話が、正鹿山津見のセリフの中に出て来る。〔{{rm|8|31|谷間の温泉}}〕
; 第29巻第17~19章
: [[天祥山]]が舞台となる。[[高姫]]一行が天祥山を乗り越えて、[[玉の森]](時雨の森)の[[鷹依姫]]一行を救いに向かう。→詳細は「[[天祥山]]」「[[第29巻]]」を見よ
; 第31巻第14~18、21~25章
: [[ブラジル峠]]、[[シーズン河]]、[[帽子ケ岳]]が舞台となる。[[国依別]]一行は[[ブラジル峠]]の山麓で、[[秋山彦]]と[[モリス]]に命を狙われる。しかし国依別は[[シーズン河]]で溺れた二人の命を救うと、二人は改心して国依別の弟子となった。一行は[[帽子ケ岳]]に登り、[[ウヅの国]]から登って来た[[言依別命]]と合流する。一同はここを基地としてアマゾンの魔神・[[モールバンド]]と[[エルバンド]]に対して言霊戦を開始することとなる。(第19~20章は中有界が舞台) →詳細は「[[第31巻]]」を見よ
; 第32巻第1~14章
: [[時雨の森]]、[[兎の都]]、[[帽子ケ岳]]が舞台となる。[[時雨の森]]には兎の一族が神代から住んでいたが、[[モールバンド]]と[[エルバンド]]という怪獣に捕食されて絶滅の危機に瀕していた。兎の一族は[[三五教]]の[[鷹依姫]]の一行に救いを求め、鷹依姫は[[兎の都]]の王となる。モールバンドらは兎が安全地帯に集まったため捕食出来ずに困っていた。そこで猛獣の[[獅子王]]に対し「兎を捕まえて献上せよ、さもないと獅子をはじめ猛獣たちを捕食するぞ」と脅す。獅子王は仕方なく、兎を捕まえるため猛獣連合軍を編成して兎の都に進軍するが、[[帽子ケ岳]]の山頂から[[言依別命]]と[[国依別]]が発射する[[琉球の玉]]の霊光に照らされて、猛獣連合軍は命からがら退却した。
: 鷹依姫一行を助けるためアマゾン河に進んで来た[[高姫]]は、[[シクシク原]]で狐に化かされ、玉への執着心を心の底から捨て去った。高姫一行は鷹依姫一行と合流し、ここに総勢12人は天地に向かって祝詞を一週間、間断なく奏上し続け、すべての猛獣を言向け和した。そして猛獣に対して律法を定めて、これを固く守らせた。またモールバンドとエルバンドは言霊に悦服し、竜体となって天に昇って行った。その後この12人は、後方で支援していた言依別命一行と合流し、18人となって、[[ウヅの都]]に凱旋する。→詳細は「[[第32巻]]」を見よ

== 脚注 ==
<references/>

== 関連項目 ==
* [[ハルの湖]]:月の国にある湖。巴留の国とは無関係。

== 外部リンク ==
* <wp>ブラジル</wp>
* <wp>アマゾン</wp>

{{デフォルトソート:はるのくに}}
[[Category:霊界物語の国]]

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