「シオン山」の版間の差分
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| − | *[[天の安河]]の水上にシオンの霊山が雲表高く聳えている。シオンの山の意義は「浄行日域といつて天男天女の常に来りて、音楽を奏し舞曲を演じて、遊楽する」ということ。山頂には広い高原があり、草花や果実が咲き稔っている。<ref>{{rm|1|37}}</ref> | + | * [[天の安河]]の水上にシオンの霊山が雲表高く聳えている。シオンの山の意義は「浄行日域といつて天男天女の常に来りて、音楽を奏し舞曲を演じて、遊楽する」ということ。山頂には広い高原があり、草花や果実が咲き稔っている。<ref>{{rm|1|37}}</ref> |
| − | *シオン山の山頂に[[顕国の御玉]]があり、ここから[[竜宮城]]へ運ばれた。<ref>{{rm|1|37}}～{{rms|1|38}}</ref> | + | * シオン山の山頂に[[顕国の御玉]]があり、ここから[[竜宮城]]へ運ばれた。<ref>{{rm|1|37}}～{{rms|1|38}}</ref> |
| − | *第2巻に「シオン山の神戦」の話が出てくる。 | + | * シオン山は竜宮城の東北に位置し、要害堅固の霊山で、もしこの山を魔軍に奪われたら地の高天原も竜宮城も護ることが出来ない重要地点。<ref>{{rm|2|39|太白星の玉}}</ref> |
| − | *[[太白星の12個の玉]]をシオン山の山頂に祀った。<ref>{{rm|2|39}}～{{rms|2|40}}</ref> | + | * 第2巻に「シオン山の神戦」の話が出てくる。 |
| − | *「昔の聖地エルサレムの附近、現代の地中海が、大洪水以前にはモウ少しく東方に展開してゐた。さうしてシオン山といふ霊山を以て地中海を両分し、東を竜宮海といつたのである。」<ref>{{rm|35|1}}</ref> | + | * [[太白星の12個の玉]]をシオン山の山頂に祀った。<ref>{{rm|2|39}}～{{rms|2|40}}</ref> |
| − | *[[ルートバハー]]の宣伝使[[ブラバーサ]]が、シオン山の渓谷に草庵を結んでいる。<ref>{{rm|64a|16}}</ref> | + | * 「昔の聖地エルサレムの附近、現代の地中海が、大洪水以前にはモウ少しく東方に展開してゐた。さうしてシオン山といふ霊山を以て地中海を両分し、東を竜宮海といつたのである。」<ref>{{rm|35|1}}</ref> |
| − | *シオン山から[[ヨルダン河]]が流れている。<ref>{{rm|65|24}}</ref> | + | * [[ルートバハー]]の宣伝使[[ブラバーサ]]が、シオン山の渓谷に草庵を結んでいる。<ref>{{rm|64a|16}}</ref> |
| − | *シオン山は[[山家]]（やまが）に相応する。<ref>新月の光「霊界物語の地名」</ref> | + | * シオン山から[[ヨルダン河]]が流れている。<ref>{{rm|65|24}}</ref> |
| − | *現実の山としては「シオン山」という山は存在しないが、「シオン」はエルサレムの嘆きの壁がある「神殿の丘」の別名であり、シオニズムの語源である。それとは別に「シオンの丘」というのも存在する（エルサレム旧市街の南部）。 | + | * シオン山は[[山家]]（やまが）に相応する。<ref>新月の光「霊界物語の地名」</ref> |
| + | * 現実の山としては「シオン山」という山は存在しないが、「シオン」はエルサレムの嘆きの壁がある「神殿の丘」の別名であり、シオニズムの語源である。それとは別に「シオンの丘」というのも存在する（エルサレム旧市街の南部）。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
2018年5月1日 (火) 15:09時点における版
シオン山（しおんざん）は、霊界物語に登場する山。
主に第1～2巻に登場する。
- 初出：第1巻第37章「顕国の御玉」#
- 天の安河の水上にシオンの霊山が雲表高く聳えている。シオンの山の意義は「浄行日域といつて天男天女の常に来りて、音楽を奏し舞曲を演じて、遊楽する」ということ。山頂には広い高原があり、草花や果実が咲き稔っている。[1]
- シオン山の山頂に顕国の御玉があり、ここから竜宮城へ運ばれた。[2]
- シオン山は竜宮城の東北に位置し、要害堅固の霊山で、もしこの山を魔軍に奪われたら地の高天原も竜宮城も護ることが出来ない重要地点。[3]
- 第2巻に「シオン山の神戦」の話が出てくる。
- 太白星の12個の玉をシオン山の山頂に祀った。[4]
- 「昔の聖地エルサレムの附近、現代の地中海が、大洪水以前にはモウ少しく東方に展開してゐた。さうしてシオン山といふ霊山を以て地中海を両分し、東を竜宮海といつたのである。」[5]
- ルートバハーの宣伝使ブラバーサが、シオン山の渓谷に草庵を結んでいる。[6]
- シオン山からヨルダン河が流れている。[7]
- シオン山は山家（やまが）に相応する。[8]
- 現実の山としては「シオン山」という山は存在しないが、「シオン」はエルサレムの嘆きの壁がある「神殿の丘」の別名であり、シオニズムの語源である。それとは別に「シオンの丘」というのも存在する（エルサレム旧市街の南部）。
