アン・ブラック滝

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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アン・ブラック滝(あんぶらっくだき)は、霊界物語に登場する滝。スガ山フサの国テルモン山の峰続きの山)の谷間にある大滝。

  • 初出:第56巻第13章不動滝#
  • 第56巻だけに出る。
  • テルモン山の谷水がすべて集まり大瀑布となり、高さ数百丈(数百m~1km)に及び、白布を天から釣り下げたようになっている。ここは殺生禁止の場所であり、アン・ブラック明王が滝の傍らに祀られてある。種々雑多の猛獣や蛇などが沢山棲息し、スガ山の森林に足を踏み入れると生きて帰れないと怖れられているため、国人は誰もこの滝壺に近寄った者はない。[1]
  • 中黒「・」を付けずに「アンブラック滝」と書く場合もある。

主なエピソード

デビス姫は病に苦しむ父(小国別)の全快と、三年前に姿を隠した妹ケリナ姫が無事に帰ることをアン・ブラック明王に祈るため、危険を冒してアン・ブラック滝に夜な夜な通い、深い滝壺に身を投じて荒行をやっていた。そこへベルヘルが逃げて来た(2人は求道居士ケリナ姫を殺そうとしたが大火団が落ちて来たので驚いて逃げた[2])。滝行を終えたデビス姫は野原に出るが、ベルとヘルはその後を追い、殺して宝石を奪おうとする。〔第56巻第13章不動滝#

脚注

関連項目