アン・ブラック明王(あんぶらっくみょうおう)は、霊界物語に登場する人物。ただし第56巻第13章「不動滝」#に名前が出るだけである。フサの国のアン・ブラック滝の傍に祀られている。
デビス姫は病に苦しむ父(小国別)の全快と、三年前に姿を隠した妹ケリナ姫が無事に帰ることをアン・ブラック明王に祈るため、危険を冒してアン・ブラック滝に夜な夜な通い、深い滝壺に身を投じて荒行をやっていた。