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ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第60巻}} ---- 第21章「三五神諭 その二」には4篇の神諭が収録されているが、そのうちの1篇について日付と掲載…」
{{RmSyohonSouiten|第60巻}}
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第21章「三五神諭 その二」には4篇の神諭が収録されているが、そのうちの1篇について日付と掲載順序に混乱がある。
初版で章の最初に掲載されている「明治三十'''一'''年旧五月五日」の神諭が、校定版では日付が「明治三十'''三'''年旧五月五日」に修正され、順序が3番目に移動しているのである。(普及版には「三五神諭」は収録されていない)
●初版・再版・愛世版
# 明治三十一年旧五月五日
# 明治三十二年…月…日
# 明治三十二年旧七月一日
# 明治三十四年旧三月七日
●校定版・八幡版
# 明治三十二年…月…日
# 明治三十二年旧七月一日
# 明治三十三年旧五月五日(初版等では明治三十一年旧五月五日)
# 明治三十四年旧三月七日
校定版と同時期(昭和40年代)に刊行された大本神諭([[五巻本]])では、この神諭は明治31年とされている(第2集p26)。五巻本は筆先を底本に使用しているので、おそらく筆先では明治31年になっていたのではないか? 校定版もそれに合わせて、この神諭を明治33年とし、編年順なので章の一番最初から三番目に移動させたのではないか? その後(昭和50年代)刊行された大本神諭([[七巻本]])は神霊界掲載のものを底本にしているため、明治33年になっている(第1巻p102)。(同時期に発刊された修補版は未調査)
{{Serious}}霊界物語ネットでは初版と同じにした。
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{{rm|60|19|復活||a180}}の埋葬祭の祝詞の冒頭(初版p328、再版p329、校定版p279、八幡版p686上、愛世版p263、普及版には各種祝詞は掲載されていない)の「修斎正准○等」という文言の「正准」という文字は、図のように左右横並びになっている。
[[ファイル:霊界物語校定版第60巻p279正准の文字.jpg|thumb|霊界物語校定版第60巻p279の「正准」の文字。横並びにレイアウトされ、向かって左が「准」、右が「正」になっている。]]
ただし初版では、左から「正」、右が「准」だが、再版以降の版では左が「准」、右が「正」になっている(向かって右側、神様から見て左側が上位だからか? あるいは日本語を横書きにする場合の順序として右→左が正しいからか?)。
また初版では、頭に「贈(ぞう)」という文字があり「贈修斎」になっているが、再版以降では「贈」の文字は外され「修斎」になっている。
{{Serious}}霊界物語ネットでは「正准」の表記は他の文字と同じように通常の横書きとし、「贈」の字は外した。
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{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p39(第2章)||一度は'''驚'''き逃げ狂ふ
|-
|校||p35||初版と同じ
|-
|八||p609下||一度は'''響'''き逃げ狂ふ (誤字)
|-
|愛||p33||初版と同じ
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p275(第14章)||(附言)『天津祝詞神言の二章は古代の文なれば現今は使用せず』
|-
|再||p275||初版と同じ
|-
|校||p238||(削除されている)
|-
|愛||p223||初版と同じ
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p288(第16章)||感謝祈願詞の「祈願」<br>
大御神の天業'''を'''仕へ奉るべく
|-
|再||p288||初版と同じ「を」
|-
|校||p248||初版と同じ「を」
|-
|愛||p233||初版と同じ「を」
|-
|R|| ||初版と同じ「を」 (天声社の『おほもとのりと』では「'''に'''」になっている)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p312(第17章)||辞別けて此の霊殿に鎮まり坐す諸々の家の'''御'''霊(みたま)等の御前に白さく。
|-
|校||p265||初版と同じ
|-
|八||p681上||辞別けて此の霊殿に鎮まり坐す諸々の家の'''神'''霊等の御前に白さく。
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p315(第18章)||(復祭祝詞)<br>
諸々の'''神'''霊(みたま)の御前に、
|-
|校||p268||初版と同じ
|-
|八||p682上||諸々の'''御'''霊の御前に、
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p36,362(第21章)||(明治32年旧7月1日の神諭)<br>
艮金神'''大'''国常立尊が(略)艮金神'''大'''国常立尊の
|-
|校||p301,302||艮金神国常立尊が(略)艮金神国常立尊の (「大」が無い)
|-
|愛||p290,291||初版と同じ
|-
|R|| ||初版と同じ<br>
神霊界掲載の大本神諭には「大」がある。{{os|21|明治三十二年旧七月一日}}、七巻本の第1巻p125,126<br>
五巻本(筆先が底本)は「艮の金神」だけで「国常立尊」という文字が無い。五巻本の第1集p238,240
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|校||p357||邪神を往生いたさすのであるから、大'''丈夫'''であれども、
|-
|八||p716下||邪神を往生いたさすのであるから、大'''夫丈'''であれども、 (誤字)
|-
|R|| ||校定版と同じ
|}
{{デフォルトソート:*}}
[[Category:霊界物語の諸本相違点]]
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第21章「三五神諭 その二」には4篇の神諭が収録されているが、そのうちの1篇について日付と掲載順序に混乱がある。
初版で章の最初に掲載されている「明治三十'''一'''年旧五月五日」の神諭が、校定版では日付が「明治三十'''三'''年旧五月五日」に修正され、順序が3番目に移動しているのである。(普及版には「三五神諭」は収録されていない)
●初版・再版・愛世版
# 明治三十一年旧五月五日
# 明治三十二年…月…日
# 明治三十二年旧七月一日
# 明治三十四年旧三月七日
●校定版・八幡版
# 明治三十二年…月…日
# 明治三十二年旧七月一日
# 明治三十三年旧五月五日(初版等では明治三十一年旧五月五日)
# 明治三十四年旧三月七日
校定版と同時期(昭和40年代)に刊行された大本神諭([[五巻本]])では、この神諭は明治31年とされている(第2集p26)。五巻本は筆先を底本に使用しているので、おそらく筆先では明治31年になっていたのではないか? 校定版もそれに合わせて、この神諭を明治33年とし、編年順なので章の一番最初から三番目に移動させたのではないか? その後(昭和50年代)刊行された大本神諭([[七巻本]])は神霊界掲載のものを底本にしているため、明治33年になっている(第1巻p102)。(同時期に発刊された修補版は未調査)
{{Serious}}霊界物語ネットでは初版と同じにした。
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{{rm|60|19|復活||a180}}の埋葬祭の祝詞の冒頭(初版p328、再版p329、校定版p279、八幡版p686上、愛世版p263、普及版には各種祝詞は掲載されていない)の「修斎正准○等」という文言の「正准」という文字は、図のように左右横並びになっている。
[[ファイル:霊界物語校定版第60巻p279正准の文字.jpg|thumb|霊界物語校定版第60巻p279の「正准」の文字。横並びにレイアウトされ、向かって左が「准」、右が「正」になっている。]]
ただし初版では、左から「正」、右が「准」だが、再版以降の版では左が「准」、右が「正」になっている(向かって右側、神様から見て左側が上位だからか? あるいは日本語を横書きにする場合の順序として右→左が正しいからか?)。
また初版では、頭に「贈(ぞう)」という文字があり「贈修斎」になっているが、再版以降では「贈」の文字は外され「修斎」になっている。
{{Serious}}霊界物語ネットでは「正准」の表記は他の文字と同じように通常の横書きとし、「贈」の字は外した。
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{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p39(第2章)||一度は'''驚'''き逃げ狂ふ
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|校||p35||初版と同じ
|-
|八||p609下||一度は'''響'''き逃げ狂ふ (誤字)
|-
|愛||p33||初版と同じ
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p275(第14章)||(附言)『天津祝詞神言の二章は古代の文なれば現今は使用せず』
|-
|再||p275||初版と同じ
|-
|校||p238||(削除されている)
|-
|愛||p223||初版と同じ
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p288(第16章)||感謝祈願詞の「祈願」<br>
大御神の天業'''を'''仕へ奉るべく
|-
|再||p288||初版と同じ「を」
|-
|校||p248||初版と同じ「を」
|-
|愛||p233||初版と同じ「を」
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|R|| ||初版と同じ「を」 (天声社の『おほもとのりと』では「'''に'''」になっている)
|}
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|初||p312(第17章)||辞別けて此の霊殿に鎮まり坐す諸々の家の'''御'''霊(みたま)等の御前に白さく。
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|校||p265||初版と同じ
|-
|八||p681上||辞別けて此の霊殿に鎮まり坐す諸々の家の'''神'''霊等の御前に白さく。
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p315(第18章)||(復祭祝詞)<br>
諸々の'''神'''霊(みたま)の御前に、
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|校||p268||初版と同じ
|-
|八||p682上||諸々の'''御'''霊の御前に、
|-
|R|| ||初版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|初||p36,362(第21章)||(明治32年旧7月1日の神諭)<br>
艮金神'''大'''国常立尊が(略)艮金神'''大'''国常立尊の
|-
|校||p301,302||艮金神国常立尊が(略)艮金神国常立尊の (「大」が無い)
|-
|愛||p290,291||初版と同じ
|-
|R|| ||初版と同じ<br>
神霊界掲載の大本神諭には「大」がある。{{os|21|明治三十二年旧七月一日}}、七巻本の第1巻p125,126<br>
五巻本(筆先が底本)は「艮の金神」だけで「国常立尊」という文字が無い。五巻本の第1集p238,240
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|校||p357||邪神を往生いたさすのであるから、大'''丈夫'''であれども、
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|八||p716下||邪神を往生いたさすのであるから、大'''夫丈'''であれども、 (誤字)
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|R|| ||校定版と同じ
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{{デフォルトソート:*}}
[[Category:霊界物語の諸本相違点]]