武智時三郎
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武智時三郎(たけち ときさぶろう、1884~1960年)は、言霊学者・数霊学者。号「竹雷」。
明治17年(1884年)1月29日、愛媛県温泉郡荏原村(現・松山市の南部の荏原地区)で生まれる。 松山中学を中退し、小学校訓導、村役場書記等を経て、農協の設立に専念する。
大祓祝詞に疑義を持ち、その解義の研究に没頭し、言霊学の奥義を究める。
昭和16年(1941年)元海軍大将・山本英輔の招きにより、武智言霊学を講義する。
昭和22年(1947年)、三重県菰野に移住。
昭和35年(1960年)12月6日、菰野の至恩郷にて帰幽。76歳。
〔このプロフィールは『日本学とイスラエル』の著者略歴、及び『言霊の道・先覚者略伝集』p.228をもとに作成した〕
主な著書
- 『大祓に秘められたる純粋日本学講義』(著者名は武智竹雷)、昭和15年(1940年)、大道教壇皇学林、341頁、NDLDL蔵書
- 復刻版『大祓に秘められたる純粋日本学講義』平成22年(2010年)12月、八幡書店、341頁
- 『淡路の神秘 ──ヱル、ヱロヘ、イスラヱル』淡路古文化開放協会・編、解説者・武智塩翁(武智時三郎)、編集兼発行人・白山義高、昭和28年(1953年)9月、淡路古文化開放協会事務局……白山義高の妻は武智時三郎の娘である。つまり武智は白山の義理の父に当たる。
- 復刻版『淡路の神秘 ──ヱル、ヱロヘ、イスラヱル』平成28年(2016年)10月、八幡書店、272頁+33頁、解説(平津豊)「淡路島に残るイスラエルの足跡」
- 『日本学とイスラエル ──淡路の神秘とエル・エロヘ・イスラエル』昭和47年(1972年)7月、思兼書房、人間新書10、236頁、『淡路の神秘』の一部を削除し思兼鴻秀が編集し直した本、NDLDL蔵書