万里の河(までのかわ)は、霊界物語に登場する河。紫微天界の万里の島にある。
主の大神は万里の島の司として、頭に太陽の形を印した赤い紋を頂く丹頂の鶴を一つがい下した。この鶴は万里の河の傍らの小高い丘の上に聳える一本の常磐の松に巣を作り、子を産み育て、この島の主として臨んだ。〔第77巻第7章「万里平定」#〕