タライの村
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タライの村(たらいのむら)は、霊界物語に登場する村。トルマン国にある[1]。
概要
関連人物
- ジャンク:タライの村の里庄。
- スガコ姫:ジャンクの娘。
- サンヨ:タライの村の住民。老婆。
- ヨリコ姫:サンヨの娘(姉)。
- 花香:サンヨの娘(妹)。
- タクソン:村人。
- エルソン:村人。
- ミール:タクソンの妻。
- バンコ:ジャンク家の門番。
- アンコ:ジャンク家の門番。
- セール:ジャンク家の下僕。
- サンダー:スガコ姫の許嫁。コマの村の里庄マルクの息子。
主なエピソード
照国別一行はタライの村に入ると、バラモン軍によって略奪暴行を受けた後だった。老婆サンヨと出会い、行方不明の二人の娘(ヨリコ姫、花香姫)を探し出すことを引き受ける。里庄ジャンクも娘(スガコ姫)と許嫁(サンダー)が行方不明となり困っていた。
そこへトルマン国のトルカ王から、義勇軍の召集令が発せられた。バルガン城へ攻め寄せるバラモン軍と戦うためである。ジャンクが従軍することを聞いて照国別も従軍することを決める。これは敵を殺すためではなく、敵味方の区別無く誠の道を説き諭して平和に解決するためである。
出陣準備で忙しい最中、ジャンクの屋敷にオーラ山の救世主・玄真坊の高弟と称する老人シーゴーが現れた。国や娘を救ってやるから全財産を差し出せと言う。ジャンクは本当に救ってくれるのなら差し上げようと約束する。
ジャンク、照国別ら一同はバルガン城へ向かって行った。
〔以上、{第66巻第1章「暁の空」#~第6章「神軍義兵」#〕