西の宮
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西の宮(にしのみや)は、
- 地名。兵庫県の西宮のこと。→「西宮」を見よ
- 霊界物語に登場する宮。
- アヅモス山の天王の森に造営された二棟の宮殿のうち、西側の宮のこと。大国彦命を鎮祭し、サーベル姫が神主となった。チルテルが大切に保存していた直径3寸ばかりの水晶の玉を御神体とした。初出:第60巻第5章「鎮祭」# (東側の宮には大国常立大神が鎮祭され、バーチルが神主となった。バーチル家に古くから伝わる直径3尺3寸の瑪瑙の宝玉を御神体とした)[1] →「天王の森 (アヅモス山)」を見よ
- 第64巻上第22章「妖行」#の守宮別のセリフに出て来る──ロンドンタイムスの記事によると、日の出島の桶伏山が「東の宮」で、パレスチナのエルサレムが「西の宮」。その西の宮に救世主が降臨になるといって騒いでいるという。
- 紫微天界の、天極紫微宮(天の御柱の宮)のこと。天の道立の神が神司。初出:第73巻第10章「婚ぎの御歌」# (東の宮とは高地秀の宮のことで、太元顕津男の神が神司)[2] [3] →「西の宮東の宮」を見よ
脚注
- ↑ 第60巻第5章「鎮祭」#:「東側の宮には大国常立大神を祀り、西の宮には大国彦命を鎮祭する事となつた(略)大国常立尊の御神体としてはバーチルの家に古くより伝はりし直径三尺三寸の瑪瑙の宝玉に神霊をとりかけ、大国彦命の御神体としてはチルテルが大切に保存せる直径三寸許りの水晶の玉に神霊をとりかけ(略)さうしてバーチルは東の宮の神主となり、サーベル姫は西の宮の神主となり」
- ↑ 第73巻第11章「紫微の宮司」#:「天の道立の神は茲に主の神の大神言をもちて、紫天界の西の宮居の神司となり、遍く神人の教化に専念し給ひ、天津誠の御教を〓怜に委曲に説き給ひ、太元顕津男の神は東の国なる高地秀の宮に神司として日夜奉仕し給ひ、右手に御剣をもたし左手に鏡をかざしつつ、霊界に於ける霊魂、物質両面の守護に任じ給ひたれば、其神業に於て大なる相違のおはす事はもとよりなり」
- ↑ 第73巻第15章「国生みの旅」#:(太元顕津男の神の祝詞)「紫微天界の要天極紫微の宮を見たて給ひ、之を天の御柱の宮となづけ給ひて、天之道立の神に霊界のことを〓怜に委曲に任け給ひ(略)我を東につかはして、高地秀山に下らせつ、茲に宮居を造るべく依さし給へば」
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