ハルの港

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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ハルの港(はるのみなと)は、霊界物語に登場する港。2つある。

  1. 高砂島のハルの港。第9巻第32巻に1回ずつ出る[1]。どちらも他の箇所では「ハラの港」(テルの国にある)と呼ばれている。 →「ハラの港」を見よ
  2. 月の国ハルの湖のハルの港。ハルの湖の(おそらく北岸にある)入江村の「入江港」のことを指しており、「ハルの湖にある港」という意味で使われていると思われる。第72巻に1回だけ出る。[2] →「入江港」を見よ

脚注

  1. 第9巻第28章窟の邂逅#:「四男三女の宣伝使 父の館を後にして 智利山峠の頂きに 立ちて都を振返り 父母に名残を惜しみつつ ハルの港を船出して 秘露とカルとの国境 アタルの港を後になし 神の御稜威も高照の 御山を越えて進み来る」、第32巻第19章軽石車#:「末子の姫や捨子姫 遠き波路を打渡り ウヅの館に出でますと 天眼力かは知らねども 石熊さまが前知して 吾々五人をテル山の 峠を越えてハル港 二人の女を待伏せて ものをも言はせずフン縛り 高照山に帰れよと さもいかめしき御命令」
  2. 第72巻第3章厳の欵乃#:「清けきハルの湖の岸 入江の港を舟出して 珍の教も照公や 一度に開く梅公別 玄真坊と諸共に 名さへ芽出度き常磐丸 松の教の一行は 艪櫂を操り悠々と ハルの港を辷り行く」