万里の海
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万里の海(までのうみ)は、霊界物語に登場する海。紫微天界にある。
「万里の海(ばんりのうみ)」という言葉も霊界物語に出て来るが、とても遠い距離という意味であり、万里の海(までのうみ)とは関係ない。
概要
主の大神は、泥海の世界を固めるため先ず初めに、「筑紫ケ岳」「高地秀の峰」「高照山」の三大高山を生み給うた[1]。万里の海は、この高照山から西へ流れ落ちる「月の河」と、高地秀山から東へ流れ落ちる「東河」が注ぎ込む、紫微天界の大海原。つまり高照山と高地秀山の間にある海である[2]。
万里の海(霧の海)は霧が立ち昇り雲が沸き、曲津見の棲処にふさわしい海である。数多の島々があり、第77巻から第81巻まで、次の島を舞台に物語が展開する。
島名 | 初出 |
---|---|
狭野の島(魔の島) | 第77巻第3章「狭野の食国」# |
万里の島 | 第77巻第6章「田族島着陸」# |
葦原の国土(グロスの島) | 第78巻第3章「グロスの島」# |
歓の島(歎の島) | 第78巻第23章「天の蒼雲河」# |
葭原の国土(葭の島) | 第79巻第1章「湖中の怪」# |
伊佐子の島 | 第81巻第1章「イドム戦」# |
主なエピソード
→上の各島のページを見よ