北山 (曖昧さ回避)

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北山(きたやま)は、霊界物語に登場する山。2つある。

(1) 京都の北山
特定の一つの山ではなく、京都市の北部に連なる山々を呼ぶ通称。具体的には船岡山や衣笠山、岩倉山など(広辞苑による)。
第9巻序歌#に1回だけ出る。「春とはいへど北山に 雪は真白に残りゐて 心の奥は鞍馬山 一つ火輝く愛宕の嶺 折から吹き来る嵐山」(王仁三郎が大阪から京都経由で亀岡に帰って来た時に詠んだ歌の一節)
(2) フサの国の北山
北山村があり(山中にあるのか麓にあるのかは不明)、ウラナイ教の本山がある(しかし後に坂照山に本山が移動した)。
初出:第15巻第6章北山川#
「私もフサの国の北山のウラナイ教の本山へ」〔第16巻第19章#
主に第15巻第6章#第9章#と、第19巻第5章#第6章#で、北山(北山村、ウラナイ教の本山)が舞台となる。

関連項目

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