烏賊にも章魚にも蟹にも足は四人前

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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烏賊にも章魚にも蟹にも足は四人前(いかにもたこにもかににもあしはよにんまえ)は、霊界物語で使われている言葉。「いかにもごもっとも」「まさにその通り」という意味で使われている。

概要

  • 霊界物語での用例
  • これは王仁三郎独自の言葉というわけではないが、あまりポピュラーな言葉でもない。
  • 「足は四人前」というのは、人間の足は1人2本だが、イカやタコは8本あるので4人前、という意味だと思われる。[1]
  • 霊界物語以外での用例
    • 〈【烏賊ニモ蛸ニモ】応答の詞に、如何にもといふべきを、洒落ていふ語。──足八本ともいふ。〉〔『諺語大辞典』1953年、NDLDL蔵書 PID:8312712/1/44
    • 〈出そうで出ないよお墓の幽霊 如何(烏賊)にも蛸にも手は八本!〉〔『大道芸口上集 続』1989年、179頁、NDLDL蔵書 PID:12168287/1/93

脚注

  1. イカの足は8本で、他に2本の触腕(しょくわん)があるため、一見10本の足があるように見える。