華府条約廃棄と日本の危機
華府条約廃棄と日本の危機(かふじょうやくはいきとにほんのきき)は、菅谷英世の著書。華府条約(ワシントン海軍軍縮条約)からの脱退を訴えた本。東京毎夕新聞に連載された記事をまとめたもの[1]。
菅谷英世は東京毎夕新聞記者という肩書きだが、大本の信者である。東京毎夕新聞は昭和8年から大本傘下の新聞になっている。本書には「大本」や「出口王仁三郎」の名は記されていないが、この時期、華府条約廃棄運動に取り組んでいた大本の活動の一環だと思われる。
概要
題名 | 華府条約廃棄と日本の危機 |
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著者 | 菅谷英世 |
発行日 | 昭和9年(1934年)10月9日 |
発行所 | 東京毎夕新聞社 |
頁数 | 107 |
定価 | 10銭 |
OBN | OBN:1450 |
Online | NDLDL蔵書 PID:1702680 |
脚注
- ↑ 本書「はしがき」