出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
猫の恋(ねこのこい)は、霊界物語第27巻第7章の章題。
「猫の恋」という季語がある。春の季語で、「猫が交尾期にあること」〔広辞苑〕を表す。
本章では、黒姫が、妻を離縁して聖地を離れようとする夫・高山彦に、何とか思いとどまらせようと必死になる。癪を起こして倒れたり、短刀(の背中)で自分の喉を突いて自害しようと(いう芝居を)したりして、未練たらしく引き止めようとする。その姿があたかも猫の発情期のようだから、「猫の恋」という題名にしたのではないかと思われる。
ただしこのエピソードにおける季節は秋(9月23日[1])である。
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脚注
- ↑ 第27巻第4章「教主殿」#:杢助のセリフ「来る二十三日を以て、麻邇の宝珠を一般に拝観させることに定めたら如何でせう」「左様ならば愈九月二十三日と決定致します」