蒙古語作歌辞典(もうこごさっかじてん)とは、蒙古語を憶えるために出口王仁三郎が作った和歌集。
大正13年(1924年)2月、入蒙した王仁三郎は7月に帰国。第一次大本事件の責付出獄を取り消されて、大阪の未決監に収監された。7月27日から11月1日まで98日間獄中生活を送った。獄中で王仁三郎は蒙古語の記憶便法のため、蒙古語を折り込んだ和歌約500首を詠んだ。それは「王文泰」というペンネームで『神の国』同年8月25日号から12回に分けて連載された。[1]
『出口王仁三郎著作集 第五巻』417~419頁に、連載1回目の8月25日号掲載分の抄出が収録されている。
脚注