常世会議 (第3巻第42章)
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この項目では、霊界物語第3巻第42章の常世会議について説明しています。その他については「常世会議 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
常世会議(とこよかいぎ)とは、霊界物語第3巻第42章「常世会議」#で描かれているエピソード。常世彦が各地の八王八頭を常世城に集め「八王八頭の連合団体」[1](「八王連合」[2]、「八王連盟」[3]とも呼ばれる)を結成した。
主なエピソード
八王大神・常世彦は各地の八王八頭を常世の国の常世城に集め、十二柱の八王八頭を常世彦の部下として一大団結し、天使長・大八洲彦命を地の高天原から排除しよう鳩首謀議した。
大八洲彦命はその形勢を見て、使者を常世の国に遣わし、神界で定められた天使長の管轄を離れて八王八頭の連合団体をつくることは天則違反であることを言明した。
しかし常世彦はそれを馬耳東風と聞き流し、八王八頭の一致した決議を今さら改変することは出来ないとはねつけた。
八王八頭のうち、万寿山(八王神・磐樟彦)と天山(八王神・斎代彦)だけは天則を重んじて、常世彦に従わなかった。他の十柱の八王神は常世彦の配下となった。
第3巻第43章「配所の月」#で常世彦はこの八王連合を率いて聖地エルサレムを攻撃し、天使長・大八洲彦命更迭のきっかけを作った。