竜宮海 (地中海)
Jump to navigation
Jump to search
この項目では、地中海の東方の竜宮海について説明しています。その他の用法については「竜宮海 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
概要
主なエピソード
- 亀姫(竹熊の奸計で死んでしまった亀若の未亡人)は、緑色の玉(黄金水の十二個の玉の一つ)を竹熊一派に奪われてしまい、悔しさのあまり精魂が凝って緑色の亀に変じ、竜宮海に飛び入った。〔第1巻第44章「緑毛の亀」#〕
- 大道別は常世会議の件で国祖に叱責され、竜宮海で投身自殺する。その和魂・幸魂は琴平別神となり海上を守ることになり、荒魂・奇魂は日の出神となり陸上を守護することになった。〔第4巻第32章「免れぬ道」#〕
- 八頭八尾の大蛇の霊は、密かに竜宮海の竜王となって海底に潜み、時の至るのを待った。ある時、常世彦は竜宮海に舟を浮かべて酒宴を催すと、たちまち暴風が吹き起こり、海水が左右に分かれ、海底から八頭八尾の大蛇が現れ、たちまち高月彦(常世彦の息子)の姿に変わり、偽の高月彦となる。〔第4巻第38章「隙行く駒」#〕