玉木村
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概要
住民
主なエピソード
第54巻の一部と、第55巻の大部分で、玉木村の里庄テームスの屋敷が舞台となる。
道晴別(治国別の弟子)はテームスと出会い、二人の娘(スミエル、スガール)が猪倉山のバラモン軍に誘拐されたことを知り、猪倉山へ救出に向かうが、捕まって岩窟に閉じ込められてしまう。治国別一行が救い出し、二人の娘をテームス家に連れ帰る。
万公(治国別の弟子の)はテームスの次女スガールと結婚することになり、すっかりこの家の若主人気取りとなる。
バラモン軍の鬼春別や久米彦らは治国別によって改心したが、テームスはそれを信じることが出来ず、敵愾心を抱き続けていた。鬼春別がバラモンの経典を読経すると、テームスは気絶して地獄界をさまようが、鬼春別の精霊が現れてテームスを救った。テームスは感謝して心を改め神に祈ると無事に蘇生することが出来た。
テームスは鬼春別たちと心から和解し、広大な家を開放して三五教の社殿を造ることにした。また山林田畑を村人の共有として、新しき村を作ることになった。