21,339
回編集
差分
Jump to navigation
Jump to search
→主なエピソード
* 美山彦は[[長白山]]の[[言霊別命]](真の美山彦)を攻め悩ました。[[死海]]の黒玉を爆発させ、山の周囲に邪気を発生させた。この邪気は病魔神と変じ世界に広がりペストの病菌となった。〔{{rm|2|5|黒死病の由来}}〕
* 国照姫は[[常世姫]]を動かして、竜宮城の言霊別命・言霊姫を排除し、自分がその地位に立とうと謀った。〔{{rm|2|11|狸の土舟}}〕
* 美山彦は[[鬼城山]]に山寨(さんさい)<ref>{{rm|6|4|立春到達}}:「吾が山寨に入り来れるは」、「この山寨に俘虜となりしは」</ref>(アジトのこと)を構えていた。にアジトがあった。[[地の高天原]]では美山彦を帰順させるため使者として[[口子姫]]を、次に[[須賀彦]]を遣わしたが何れも復命しなかった。次に[[言霊別命]](真の美山彦)を派遣した。美山彦は言霊別命を毒殺しようとするが失敗。言霊別命は逃げた。言霊別命の部下・[[村幸彦]]は、美山彦の部下に捕まり拷問を受けるが、神助によって助かった。美山彦・国照姫はその神徳に感じ、改心して鬼城山を明け渡し、地の高天原で奉仕することになった。〔{{rm|3|9|弁者と弁者}}~{{rms|3|12|信仰の力}}〕
* [[竜宮城]]の美山彦・国照姫は、常世彦・常世姫に内通し、竜宮城を内部から破壊するために暗躍する。〔{{rm|3|40|国の広宮}}~〕
* [[常世会議]]に[[八王大神常世彦]]側の一員として参加する。〔第4巻第1~6章に名前が出る〕
* 美山彦・国照姫は、[[国祖]]に側近の追放と国祖自身の隠退を迫る勧告使となる。国祖は、側近の追放をやむなく了解した。だが二人は国祖に自分自身の隠退を勧告することが出来なかったため、美山彦に蟄居を厳命された。〔{{rm|4|43|勧告使}}~{{rm|4|44|虎の威}}〕
* 美山彦は[[鬼城山]]に砦を構えていた。宣伝使のに山寨(さんさい)<ref>{{rm|6|4|立春到達}}:「吾が山寨に入り来れるは」、「この山寨に俘虜となりしは」</ref>(アジトのこと)を構えていた。宣伝使の[[足真彦]]は鬼城山に現れ、囚われていた[[春日姫]]とその侍女・[[春姫]]、宣伝使・[[月照彦]]を救い出す。美山彦は彼ら4人に言向け和され、帰順する。〔{{rm|6|3|頓智奇珍}}~{{rms|6|6|暗雲消散}}〕
* 美山彦は一旦は善道に立ち返ったが、再び悪化して[[ウラル彦]]の部下となる。美山彦・国照姫は、[[アーメニヤ]]の神都に[[ウラル彦]]・[[ウラル姫]]と称して都を死守した(真のウラル彦・ウラル姫は[[黄泉島]](または[[常世の国]])に渡り、アーメニヤを2人に託した)<ref>{{rm|12|27|航空船}}:「美山彦、国照姫をしてアーメニヤを死守せしめ、自ら'''黄泉島に渡りて'''第二の作戦計画を廻らしつつありける」「美山彦も一旦月照彦命、足真彦命の為めに言向け和され善道に立返りしが、再び邪神に憑依され、忽ち心魂くらみ国照姫の言を容れて、又もやウラル彦の部下となり、悪逆無道の行為を専らとするに至りたるなり」「茲にアーメニヤの神都には、表面美山彦はウラル彦命と称し、国照姫はウラル姫命と称して虚勢を張り、数多の魔神を集めてこの都を死守し、黄泉島と相待つて回天の事業を起さむと企て居たりき」</ref> <ref>{{rm|13|2|波斯の海}}:「ウラルの彦やウラル姫 コーカス山に現はれて(略)今は僅に美山彦 国照姫の曲神を 守護の神となぞらへ '''常世の国に打渡り''' 随従の神を海原の 浪に漂ふ一つ島 宝の島に出立たせ 山の尾上や川の瀬を」</ref> <ref>{{rm|13|4|夢の幕}}:「アーメニヤの神都は殆ど零敗に帰し。今は僅に美山彦、国照姫の曲津見が弧塁を死守するのみ」</ref>。