赤い聖書
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赤い聖書(あかいせいしょ)は、飯田翠(いいだ みどり、1895~1949年)の著書。綾部の大本を舞台にした小説。昭和2年(1927年)3月に『神を射るもの(かみをいるもの)』の題で発行されたが発禁処分となる。二ヵ月後に、数行[1]改訂し『赤い聖書』に改題して発行された。飯田翠は歌人の飯田兼治郎(いいだ かねじろう)のペンネームである。
トビラの題字は出口王仁三郎が書いている。
目次
概要
題名 | 神を射るもの |
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著者 | 飯田翠 |
発行日 | 昭和2年(1927年)3月13日 |
発行所 | 文武堂 |
頁数 | 263 |
定価 | 1円50銭 |
OBN | OBN:1914 |
題名 | 赤い聖書 |
---|---|
著者 | 飯田翠 |
発行日 | 昭和2年(1927年)5月15日 |
発行所 | 文武堂 |
頁数 | 263 |
定価 | 1円50銭 |
OBN | OBN:1915 |
目次
(『神を射るもの』も『赤い聖書』も同じ)
- p002/第一章 女信徒の貞操
- p047/第二章 燃ゆる日向葵
- p073/第三章 池上の温泉
- p099/第四章 彼女の日記
- p119/第五章 火星社前後
- p145/第六章 神を射るもの
- p160/第七章 夜行列車
- p199/第八章 悲しき反逆
- p230/第九章 雌狐の憑依
- p262/後記
外部リンク
- 国立国会図書館デジタルコレクション蔵書『神を射るもの』 PID:1137345
- 国立国会図書館デジタルコレクション蔵書『赤い聖書』 PID:1186474
- 飯田翠 - 国立国会図書館典拠データ
- 飯田 兼治郎 - コトバンク
脚注
- ↑ 本書「後記」p263に「いま数行を改訂し」とある。