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河鹿峠
,→(3) 第43巻・第44巻
河鹿峠(河鹿山)の「[[懐谷]]」や「[[祠の森]]」を主な舞台として物語が展開する。
河鹿峠の下り坂の中ほどに「[[懐谷]](ふところだに)」と呼ぶ、南向きのこんもりとした日当たりのよい谷間がある。そこには尾長猿が沢山群棲していた。(ふところだに)」と呼ぶ、南向きのこんもりとした日当たりのよい谷間がある。そこには尾長猿が沢山集まっていた。[[玉国別]]一行4人(他に[[道公]]、[[伊太公]]、[[純公]])がここを通りかかると、猿が襲いかかり、玉国別は両目を掻きむしられて失明してしまう。祈願によって左目だけは見えるようになる。<ref>{{rm|43|2|懐谷}}~{{rms|43|4|玉眼開}}</ref>
[[五十子姫]](玉国別の妻)に下った[[国照姫命]]の神勅により、玉国別は、河鹿峠の南坂にある「[[祠の森]]」<ref>{{rm09|44|0002|総説}}:「河鹿峠の南坂、祠の森にて」</ref>に[[国祖大神]]・[[豊国姫命]]の神殿を建てることになった。<ref>{{rm|44|6|山下り||a051|a076}}</ref>