イルナ川
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概要
主なエピソード
右守カールチンは、小栗の森の墓場でヤスダラ姫に化けた怪物で出会い驚いてイルナ城さして逃げて行く[3]。入那川の橋詰まで来ると、不思議なことに1丈余り(約3m)ある川底が透き通り小魚が泳ぐのも見えた。そこへ妻テーナ姫が流れて来た。家来のユーフテスが「何故自分の女房を助けないのか」とカールチンをなじる。次にヤスダラ姫が流れて来た。カールチンが助けるため裸になって飛び込もうとすると、ユーフテスは「危ないからやめなさい」と制止するが服を着たまま飛び込んでしまう。ユーフテスと見えた男は白狐だった。右守館の守備をしていたハルマンが入那川の橋詰へ来ると、川に沈んでいる男が見えたので飛び込んで救い出すと、右守カールチンであった。ハルマンはカールチンを抱えて右守館へ帰る。(流れて来たテーナ姫もヤスダラ姫も白狐が見せた幻覚)〔第42巻第11章「河底の怪」#〕
脚注
関連項目
- イルナ - 「イルナ」または「入那」が付く霊界物語の地名。