カリガネ半島(かりがねはんとう)は、霊界物語に登場する半島。目の国にある。
常世国へ向かう五人の宣伝使(珍山彦、淤縢山津見、松代姫、梅ケ香姫、竹野姫)はカリガネ半島に上陸すると、すっかり日没となる。そこへ常世神王(大国彦)の部下・固虎たちが捕まえに来て、取り囲まれてしまう。珍山彦が火を点けると、敵の数十の天の鳥船は、それが固虎による合図だと勘違いして爆弾を投下した。固虎たちは逃げて行く。固虎は改心して、道案内となってロッキー山に進んで行く。〔第10巻第11章「狐火」#〕
メキシコのバハ・カリフォルニア半島。