天王の森 (アヅモス山)
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この項目では、アヅモス山の天王の森について説明しています。その他の用法については「天王の森 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
天王の森(てんのうのもり)は、霊界物語に登場する森。イヅミの国のアヅモス山にある。
目次
概要
主なエピソード
天王の森を守護する猩々だった猩々彦・猩々姫の夫婦にまつわる物語が、第58巻第14~25章、第59巻第18~25章、第60巻第1~6章に描かれている。最後に天王の森に、三五教とバラモン教の二棟の宮殿[3]が造られ、東の宮には大国常立大神を祀り、西の宮には大国彦命が鎮祭される[4]。
また、玉国別の弟子の伊太彦が、天王の森の古い社の地下の岩窟の奥深く封じ込められていたタクシャカ竜王を言向け和して「夜光の玉」を受け取る物語が、第60巻第7~11章に描かれている。
脚注
- ↑ 第58巻第24章#で1回だけ出る
- ↑ 第58巻第24章「礼祭」#:(三千彦のセリフ)「アヅモス山の聖地にはバラモン大自在天様のお宮が建つて居るさうですが」、第59巻第4章「陰使」#:「遠き神代の昔より アヅモス山の聖場に 梵天帝釈自在天 大国彦の神霊を 斎きまつりて天王の 森と称へて朝夕に」
- ↑ 第60巻第4章「木遣」#:「此聖場に目出度くも 三五教の珍の宮 バラモン教の宮殿を 新に建造ましまして」
- ↑ 第60巻第2章「神森」#;「天王の森の神殿を いと新しく改築し」、第60巻第5章「鎮祭」#:「真善美を尽したる二棟の宮殿は玉国別以下一同の丹精によつて漸く完成し、東側の宮には大国常立大神を祀り、西の宮には大国彦命を鎮祭する事となつた」