桃の実
桃の実(もものみ)は、
(1) 霊界物語第10巻の「黄泉比良坂の戦い」における松竹梅の宣伝使の活動のこと。
〈黄泉比良坂の坂の上に於て、黄泉軍を待ち討ち給ひし伊弉諾命の三個の桃の実は、即ち桃上彦命の三人の娘の活動を示されたるなり〉〔第8巻第38章「華燭の典」#〕
黄泉比良坂の戦いで、松竹梅の宣伝使が「桃の実」となって活躍する。
(3) 霊主体従日本魂の種子(たね)のこと。
〈桃は百《もも》の意義で、諸々の武士といふ事であります。霊主体従日本魂の種子《たね》が乃ち桃の実であります〉〔第8巻第42章「言霊解四」#〕
(4) 無花果(いちじく)のこと。
〈三千年に一度実る桃の実と云ふのは、無花果の事である。桃の事ではない〉〔水鏡「三千年に一度実る桃の実」#〕
(5) 艮の金神のこと。あるいは「第一天国」「第二天国」「第三天国」のこと。
〈三千年に初めて実る桃と云ふのは、艮の金神様の事である。しかしてその教を聞いたものは天国に入る事を得るのである。桃の実の味、即ち神の道である。九千年に実る桃、六千年に実る桃とあるのは、第一天国、第二天国の比喩であつて、三千年の桃は即ち第三天国に相応するのである〉〔玉鏡「三千年に実る桃」#〕