金峰山
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(1) 霊界物語の金峰山
第18巻第13章「救の神」#に1回だけ出て来る。丹波の国の「弥仙山(みせんざん)」のこと。→弥仙山を見よ
- 「(略)の三人は金峰山の頂上、弥仙神社の前に一心不乱に願望成就の祈願を凝らし、遂に夜を明かした」
- 前章では「弥仙山」と呼ばれていたが、この1ヶ所だけは「金峰山」と呼ばれている。
- 現実の山としては綾部の弥仙山に相応するが、山頂に木花咲耶姫命を祭る「金峰山神社(金峯神社)」がある。
- 第7巻高熊山参拝者名簿(一)#にも1ヶ所出て来るが、その金峰山は吉野山の金峯山寺のことだと思われる。
(2) 吉野山の金峯山寺
王仁三郎と金峯山寺とは特に繋がりはないが、金峯山には金鉱があるということを語っている。
- 新月の光0634「吉野山」:「大石凝先生は吉野山に金がある。厚さ三寸、巾三里、長さ十三里のがあると言われていた。(略)王仁は大正六年四月二十四日、大勢つれて吉野山に見に行った。金峰山や八幡山にはあるが、これは嘘やと言って帰った。確かにある。金のあるところには、黄金草が生えているから判る。シダのようなものである。」
- 新月の光0642「役の行者」:「(略)役の行者が二十年かかって夜に金気の上るのを見て、ここにあるから掘れと書いた地図を奈良の大仏の下にかくしてある。金峯山にははな(露頭)が出ている。」