ガリラヤの海
ガリラヤの海(がりらやのうみ)は、霊界物語に登場する海。第1巻と第64巻に出るが、時代が異なるので、両者が同一とは限らない[1]。
(1) 第1巻のガリラヤの海
地理的にどの辺りにあるのかは不明。
緑の玉(黄金水の十二個の玉の一つ)を守っていた亀若が、邪神の竹熊の奸計によって死んでしまった。妻の亀姫は悲しさで100日間泣き叫び続けた。その時ガリラヤの海から雲気が立ち昇り、妖雲を巻き起こして異様な動物が現れ、竜宮城の近くに進んで来た。その異様な動物は美しい神人と化し、亀姫の家に亀若の弔問に現れた。この者の名は高津彦という。
(2) 第64巻のガリラヤの海
第64巻上第12章「誘惑」#と第13章「試練」#だけに出る。名前が出るだけで舞台になるわけではない。
現実のガリラヤの海
ガリラヤ湖のことだと思われる。イスラエルの北部にあり、ヨルダン川が流入・流出している。
イエス・キリストは主にガリラヤ湖の周辺で宣教を行った。
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