ウラナイ教のおほもと(うらないきょうのおほもと)とは、霊界物語に出てくる一節である。
第15巻第8章「ウラナイ教」#の冒頭に次のように書いてある。
フト表門を眺むれば、風雨に曝された標札に幽に『ウラナイ教の本部』と神代文字にて記されてある。
この「本部」に「おほもと」とルビが振ってある。
そのため「大本本部は瑞霊を封じ込める『ウラナイ教』であるということが霊界物語に予言されていた」と解釈され、第三次大本事件の際に、いわゆる「反教団グループ」(いづとみづの会や守る会)が本部執行部を批判する攻撃材料として用いた。