梟の夜食に外れたような顔
梟の夜食に外れたような顔(ふくろうのやしょくにはずれたようなかお)とは、霊界物語で使われている表現。おそらく王仁三郎独自の表現だと思われる。
梟は夜行性の鳥であるため、基本的に捕食は夜に行われる。そのため食事は人間から見たら「夜食」になる。空腹なのに獲物が見つからず「案に相違」とか「当てが外れた」という、不満げな表情を表しているのだと思われる。
全巻で30数回、使われている。
【用例】
- 第3巻第6章「籠の鳥」#:〈案に相違の神司らは梟の夜食に外れたるごとき不平面にて〉
- 第4巻第44章「虎の威」#:〈夜食に外れた梟鳥面ふくらせながら〉
- 第43巻第9章「輸入品」#:〈アハヽヽヽ、梟の宵企み、夜食に外れたと云ふ光景だな〉
外部リンク
- ヘイケガニがダラスケを食ったような顔とは? - Onido AI研究室:「フクロウが夜食に外れたような顔」のAI画像がある。