日月潭
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日月潭(じつげつたん)は、霊界物語に登場する湖。台湾島にある。
概要
- 別名:玉藻湖(たまもこ)、玉藻の湖水・湖辺・湖畔等 [1]
- 初出:第28巻第1章「カールス王」#(日月潭)
- 第28巻だけに出る。[2]
- 新高山の東南方に当たる高原地に日月潭がある。[3]
- 日月潭は、東西15里、南北8里の大きな湖水。そのほとんど中心に玉藻山の聖地があり、東の端には天嶺という小高き山がある。また西端には泰嶺という霊山がある。[4]
- 湖の中心に「竜の島」がある。
主なエピソード
台湾島の三五教の教主・真道彦命には日楯と月鉾という二人の子がいた。真道彦命は日月潭に居を構え、東の天嶺には日楯を、西の泰嶺には月鉾を配して、オリオン座の三ツ星のように三座並んで三五教の神業に奉仕した。[5]
→「玉藻山#主なエピソード」も見よ
現実の日月潭
台湾のほぼ中央部の山間にある、台湾最大の湖。湖の形が、日(太陽)と月(三日月)を合わせたような形をしているため、日月潭と呼ばれる。大正時代にダムが造られ水位が上昇し、湖の水域が拡大した。
王仁三郎は昭和6年(1931年)1月の台湾巡教の際に日月潭に立ち寄り支部の設置を命じた。[6]
新高山との位置関係
霊界物語では新高山の南東に日月潭があると書いてあるが、現実の日月潭は新高山(現在は玉山)の北にあるので、霊界物語の地理は現実と逆転している。