霊陽山
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霊陽山(れいようざん)は、
(2) 霊界物語第48巻第11章の章題。
本ページでは(1)について解説する。
概要
主なエピソード
治国別と竜公は、五三公(実は言霊別命の化相神)に案内され、霊陽山の麓に辿り着いたが、ぼんやりとしてよく見えない。二人は被面布を被ると、麗しい景色が見えるようになった。[1]
二人は五三公に導かれ、天国の消息を詳細に教えられながら、霊陽山の中央まで登ると、五三公は小さな光団となって姿を隠してしまった。
すると二人の足下の土から、バラモン軍の片彦将軍がポカンと頭を突き出した。そして「天国と見せかけてここまで連れて来たのはこの方の計略だ。ここは霊陽山ではなくバラモン教の霊場・大雲山である。素盞嗚尊の悪神を棄てて大自在天様に帰順せよ」と二人に迫る。しかし二人が神言を奏上すると、片彦の姿は消え去った。
治国別は「天国に悪魔が来る道理がない。これは神様のお試しだったのだろう」と言う。すると一柱の神人(言霊別命)が現れ「あなたは第二天国の試験に合格しました。これから最奥第一天国及び霊国を案内しましょう」と告げる。そして二人は神人についてフワリフワリと雲の橋を渡って登って行く。[2]