吉公
Jump to navigation
Jump to search
吉公(きちこう)は、
(1) 霊界物語に登場する人物。2人いる。
- 第10巻第33章「鰤公」#に登場する吉公は、鉄谷村の住民・甲の名前。「オイ、俺は貴様のよく知つて居る吉公だが、門を開けて呉れ」
- 第11巻第7章「露の宿」#で丁のセリフの中に「吉公」の名前だけが出る。新玉原の森の近くにある村の住民。「今の間に杢兵衛も八公も吉公も源公も、村中の脛腰の立つ奴は」
(2) 王仁三郎がすぐ下の弟の上田由松(よしまつ)のことを「よしこう」と呼ぶ場合があり、『昭和青年』誌の座談会の記事では「吉公(よしこう)」という字で印刷されている。「弟の吉公が祖父さんと同じことだ(略)吉公が四つの時に両親が畑へ草取りに連れて行くと、吉公がまた祖父さんと同じように取った草を口にくわえて」〔『昭和青年』昭和7年(1932年)11月号掲載「出口王仁三郎氏を囲む神霊座談会#」〕
同音異字の人物
- 橘公(きちこう)