出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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主なエピソード
月照り渡る夜、ウラル教のテルヂー・コロンボは、バラモン教の谷丸・鬼丸から玉照彦を奪おうと画策し、堺峠の山麓で天狗の声色を使って脅かすが失敗。テルヂー・コロンボの2人はそこから逃げて、堺峠の天狗岩で落ち合うが、谷丸・鬼丸の2人も天狗岩で落ち合うことにしていたので、4人は鉢合わせになり、互いに自分の相棒を勘違いしてしまう。谷丸は自分が抱えていたのは玉照彦ではなく石だったことに気づく。4人は玉照彦を探すために堺峠の麓を指して下りて行く。〔第19巻第13章「混線」#〕
堺峠のお紋狐
第37巻第6章「手料理」#の次郎松のセリフに「皆サン、眉毛に唾でもつけて居らぬと、堺峠のお紋狐につままれますぞ」と出て来るが、「堺峠のお紋狐」とは何のことなのか不明。
現実の堺峠
第19巻第13章「混線」#の冒頭で、テルヂー・コロンボの2人が「高熊山の峰伝ひ 大原山の山麓に 月の光を浴び乍ら 二人テクテク進み来る」とあり、そこで谷丸・鬼丸が話をしているのを聞いて玉照彦を奪い取ろうと画策し、「元来し道へ引返し、堺峠の山麓に帰り着いた」とある。
したがって、穴太の高熊山・大原山の近辺にあるようだが、具体的にどこにあるのかは不明。