ラジオシンター
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ラジオシンター(らじおしんたー、ラヂオシンター)とは、温泉の沈殿物のことで、高度のラジウムが含まれていることからラジオシンターと命名された。シンター(sinter)とは温泉沈殿物(湯の花)のこと。
北海道長万部の二股ラジウム温泉には湯の花による巨大なドームが形成されている。大正9年(1920年)に東京帝大の脇水鉄五郎教授が調査研究を行い「ラジオシンター」と命名した。その効能から「新薬ラヂオシンター」は「世の総ての病気は苦もなく全治」する[1]とまで言われた。
霊界物語第47巻の治国別の天界旅行の場面で言及されている。治国別や竜公の質問に五三公が次のように答えている。〔第47巻第20章「間接内流」#〕
脚注
- ↑ ラヂオ堂同人・著『生物生存原素 ラヂオシンター』大正10年初版・大正12年訂正再版、ラヂオ堂出版部、P4([http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/922468/10 国立国会図書館デジタルコレクション])
外部リンク
- 二股ラジウム温泉(公式サイト)
- 湯の花温泉 (京都府) - ウィキペディア :亀岡市内、穴太の西の方にあり、天然ラジウム温泉。