インカ国
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インカ国(いんかこく)は、霊界物語に登場する国。ヒルの国の前身、あるいはヒルの国の別名だと思われる。「インカ」とは「日の神の子孫」の意。
次の2回だけ出る。
- 第69巻第17章「琴玉」#:「楓別命、清子姫の二人の間に国愛別、清香姫の一男一女があつた。祖先の清彦が日出神の神徳を受けて、茲にインカ国なるものを樹て(日の神の子孫の意)衆生崇敬の的となつてゐた」
- 第69巻第22章「有終」#:「そして国政を改めて、インカ国の制度を改善し万代不易の礎を固め、国照別は選まれて大王となり、ヒルの国家は永遠無窮に、旭の豊栄昇りに栄ゆる事となつた」
現実のインカ
15~16世紀に現在のペルーを中心に存在したインカ帝国のこと。第29巻端書#に出る「インカ帝国」はこれである。