「小波丸」の版間の差分

編集の要約なし
編集の要約なし
1行目: 1行目:
'''小波丸'''(さざなみまる)は、霊界物語に登場する船である。[[瀬戸の海]]を航海する帆前船。{{rm|7|47|}}~{{rm|7|50|}}で船上が舞台となる。
'''小波丸'''(さざなみまる)は、


# [[霊界物語]]に登場する船。
# 霊界物語[[第7巻]]第9篇(第48~50章)の篇題。


== エピソード ==
本項では船としの小波丸について解説する。
----


ある真夏の日、[[三五教]]の[[宣伝使]]・[[祝姫]]は小波丸に乗っていた。[[瀬戸の海]](地中海)を東南指して進んで行く。[[筑紫島]]を発ち、[[エルサレム]]・[[黄金山]]を目指している。
== 概要 ==
* [[瀬戸の海]]を航海する帆前船。<ref>{{rm|7|47|}}:「この世も曇る瀬戸の海、地中海の波を蹴立てて東南指して波上を滑る帆前船あり」</ref>
 
== 主なエピソード ==
 
{{rm|7|47|}}~{{rms|7|50|}}で舞台となる。
 
ある真夏の日、[[三五教]]の[[宣伝使]]・[[祝姫]]は小波丸に乗っていた。[[瀬戸の海]]を東南指して進んで行く。[[筑紫島]]を発ち、[[エルサレム]]・[[黄金山]]を目指している。


頭の禿げた男・[[蚊取別]]も乗っていた。驚いたことに「おいらの恋は命がけ~♪」と祝姫にプロポーズする歌を歌う。蚊取別は[[筑紫の都]]で祝姫に出会い({{rm|7|43|}})、一目惚れしてプロポーズしたのだが体よく断られ({{rm|7|46|}})、それでも諦めきれずに祝姫の後を追って船に乗り込んだのだ。まるでストーカーである。
頭の禿げた男・[[蚊取別]]も乗っていた。驚いたことに「おいらの恋は命がけ~♪」と祝姫にプロポーズする歌を歌う。蚊取別は[[筑紫の都]]で祝姫に出会い({{rm|7|43|}})、一目惚れしてプロポーズしたのだが体よく断られ({{rm|7|46|}})、それでも諦めきれずに祝姫の後を追って船に乗り込んだのだ。まるでストーカーである。
24行目: 34行目:
そこには不思議なことに[[月照彦神]]ほか計5人の宣伝使がいて、北光神、祝姫、蚊取別をさし招く。岩山に登ると、大小[[四十八個の宝座]]があって、そこに立派な神々が鎮座して、苦集滅道・道法礼節を開示していた。
そこには不思議なことに[[月照彦神]]ほか計5人の宣伝使がいて、北光神、祝姫、蚊取別をさし招く。岩山に登ると、大小[[四十八個の宝座]]があって、そこに立派な神々が鎮座して、苦集滅道・道法礼節を開示していた。


{{rm|7|47|}}~{{rm|7|50|}}
{{デフォルトソート:ささなみまる}}
 
[[Category:霊界物語の篇題]]
 
[[Category:霊界物語の船]]
[[Category:霊界物語の船|ささなみまる]]