「霊界物語第2巻の諸本相違点」の版間の差分
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|八||p155||今'''時'''まで御神諭の文章の意義については、 | |八||p155||今'''時'''まで御神諭の文章の意義については、 | ||
|- | |- | ||
− | |愛|| | + | |愛||前付p4||今'''日'''まで御神諭の文章の意義については、 |
|- | |- | ||
|R|| ||愛世版と同じ | |R|| ||愛世版と同じ |
2020年4月26日 (日) 08:58時点における版
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
- 「三」は昭和4年(1929年)7月発行の第三版のこと。
- 第2巻の御校正本は大正15年(1926年)3月発行の再版に校正したもの。
- 校定版・八幡版では送り仮名「ふ」が「う」になっている個所が多数あるが煩雑なので記録を省いた。
八 | p155 | 今時まで御神諭の文章の意義については、 |
愛 | 前付p4 | 今日まで御神諭の文章の意義については、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p158 | 現界に立働いてゐる生た人間の |
愛 | p3 | 現界に立働いてゐる生きた人間の |
校 | p5 | 八幡版と同じ「生(いき)た」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p158 | 現界に立働いてゐる生た人間の |
愛 | p3 | 現界に立働いてゐる生きた人間の |
校 | p5 | 八幡版と同じ「生(いき)た」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p160 | 御活動になつたその始めは |
愛 | p6 | 御活動になつたその始は |
校 | p8 | 八幡版と同じ「始(はじ)め」 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p8(総説) | その性質に於て大変な相違がある。そして神の直接の水火より生れ出たる人間は、その頭髪黒くして漆の如く、天足彦、胞場姫より生れたる人間の子孫は赤色の頭髪を有して居る。天足彦、胞場姫と雖も、 |
三 | p8 | 御校正本と同じ |
校 | p8 | その性質において大変な相違がある。天足彦、胞場姫といへども、 |
八 | p160 | 校定版と同じ |
愛 | p6 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p164下 | 温順にして正直一図の |
愛 | p16 | 温順にして正直一途の |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p17 | 八幡版と同じ |
八 | p165上 | 顔をながめて待佗びた。 |
愛 | p17 | 顔をながめて待侘びた。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p165下 | 三つ巴となつて隠謀成就のために、 |
愛 | p18 | 三つ巴となつて陰謀成就のために、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p166下 | こがらしや犬のほえつく壁の簔 (「簔」は「蓑」の異体字) |
愛 | p23 | こがらしや犬のほえつく壁の蓑 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p167 | 不二の山三国一の四方面 |
愛 | p24 | 不二の山三国一の四方面 汽車の窓半日のぞく不二の峰 |
校 | p26 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p26 | 愛世版と同じ |
八 | p167 | 美山彦らは「一大秘密あり |
愛 | p24 | 美山彦以下二神は「一大秘密あり |
校 | p26 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p167 | 願はくは他神を遠ざけたまへ」と(略)乞ふがまにまに他神を遠ざけ |
愛 | p24 | 願はくは隣神を遠ざけたまへ」と(略)乞ふがまにまに隣神を遠ざけ |
校 | p26 | 八幡版と同じ「他神(たしん)」 |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p26 | 愛世版と同じ |
御 | p38(第6章) | 神人を戒め給ふた |
校 | p35 | 神人を戒めたまうた。 |
八 | p170下 | 校定版と同じ |
愛 | p33 | 神人を戒めたまふた。 |
R | 「ふ」 |
八 | p170下 | 竜宮城に芽出度く帰城し、(略)神慮を洽ねく |
愛 | p33 | 竜宮城に目出度く帰城し、(略)神慮を遍ねく |
校 | p35 | 八幡版と同じ「芽出度く」「洽(あま)ねく」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p170下 | 剣破の竜馬にまたがり |
愛 | p34 | 劒破の竜馬にまたがり(「劒」は「剣」の異体字。「剣」の正字体(旧字体)は「劍」) |
校 | p36 | 愛世版と同じ「劒破(ちはや)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p171上 | 神国魂を抱持し |
愛 | p35 | 神国魂を抱持する厳正なる神々が |
校 | p37 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p39 | 愛世版と同じ |
八 | p171上 | つぎに奇八玉は |
愛 | p35 | つぎに奇八玉命は |
R | 愛世版と同じ |
八 | p171下 | 美はしき紅色の玉と変じ |
愛 | p36 | 美しき紅色の玉と変じ |
校 | p38-5 | 八幡版と同じ「美(うる)はしき」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p172上 | さうしてこの玉を竜宮島の湖に |
愛 | p37 | さうしてこの玉を竜宮島の海に |
校 | p39-6 | 八幡版と同じ「湖(うみ)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p172上 | 天地揃うて合せ鏡 |
愛 | p37 | 天地揃ふて合せ鏡 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p172下 | 岡彦を左右の輔佐としてゐた。 |
愛 | p38 | 岡彦を左右の補佐としてゐた。 |
校 | p40 | 愛世版と同じ(印刷では「輔佐」だが正誤表で「補佐」と訂正している) |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p43 | 岡彦を左右の輔佐神として居た。 |
八 | p173上 | 荒びにすさびてこれを用ひず、 |
愛 | p39 | 荒びにすさびてこれを用いず、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p174上 | 島田彦らは |
愛 | p45 | 島田彦の四神は |
校 | p47 | 八幡版と同じ「ら」 |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p47 | 愛世版と同じ |
八 | p175上 | 拝謁を請うた。 |
愛 | p46 | 拝謁を請ふた。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p175上 | さらに美しき神殿に招待し |
愛 | p46 | さらに美しき新殿に招待し |
校 | p48 | 八幡版と同じ「神殿」 |
R | 八幡版と同じ(「新」は「神」の誤字だろう) | |
三 | p49 | 愛世版と同じ 更に美しき新殿に招待し |
八 | p175上 | 通じて請うた。 |
愛 | p46 | 通じて請ふた。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p175下 | 三神人(さんしん)の手をとり足をとり |
愛 | p49 | 三神司(さんしん)の手をとり足をとり |
校 | p50 | 愛世版と同じ「三神司(さんしん)」 |
R | 愛世版と同じ(同じ章に他に「三神司」が5回出てくるが「三神人」は他にはない。八幡版の「三神人」は誤字と思われる) |
八 | p178上 | その、翌日ただちに |
愛 | p56 | その翌日、ただちに |
校 | p57 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p178下 | 実に賑しき |
愛 | p57 | 実に賑はしき |
校 | p58 | 八幡版と同じ「賑(にぎは)しき」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p179上 | この時斎世彦は水練に |
愛 | p58 | この時斎代彦は水練に |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p62 | 愛世版と同じ |
八 | p179上 | 『斎代姫は夫の斎世彦に |
愛 | p58 | 『斎代姫は夫の斎代彦に |
R | 愛世版と同じ |
八 | p182上 | 空吹く風と声(き)き流してゐた |
愛 | p67 | 空吹く風と聞(き)き流してゐた |
校 | p68 | 八幡版と同じ「声(き)き」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p182下 | つひに我ををりて |
愛 | p67 | つひに我を折りて |
校 | p69 | 八幡版と同じ「をりて」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p182下 | さすがの常世姫もつひに我ををり、 |
愛 | p68 | さすがの常世姫もつひに我を折り、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p183下 | 汚れたる地上に放置し、 |
愛 | p71 | 汚れたる地上に奉置し、 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p81(第14章) | 月読命の従神として永遠に鎮祭し置かれた。 |
三 | p79 | 御校正本と同じ |
校 | p76 | 月読命の従神として、霊石を永遠に鎮祭し置かれた。(意味が通じるようにするため「霊石を」を挿入したのではないかと考えられる) |
八 | p184下 | 校定版と同じ |
愛 | p74 | 御校正本と同じ |
R | 最初は「霊石を」を入れていたが、2020/4/26から「霊石を」を外して御校正本と同じにし、注記を入れた。 |
八 | p185上 | さうして供の伊吹彦は常に |
愛 | p75 | さうして伊吹彦といふ供神は常に |
校 | p77 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p80 | 愛世版と同じ さうして伊吹彦と云ふ供神は常に |
八 | p185上 | その他多くの魔神も大台ケ原にわけ入り |
愛 | p75 | その他多くの魔神も大台ケ原山にわけ入り |
校 | p77 | 愛世版と同じ「大台ケ原山(おほだいがはらやま)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p187上 | 歎きつついかい眼をむく猿芝居 |
愛 | p80 | 歎きつついかり眼をむく猿芝居 |
校 | p82 | 愛世版と同じ「いかり」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p187上 | 他の三神人とともに |
愛 | p81 | 他の三神司とともに |
校 | p83 | 愛世版と同じ「三神司(さんしん)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p187上 | 赤心より悔いもつて一切の |
愛 | p81 | 赤心より悔い、もつて一切の |
校 | p83 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p187下 | 改革の実をあげたまらふならむには、 |
愛 | p81 | 改革の実をあげたまふならむには、 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p92(第17章) | 反正撥乱(はんせいはつらん)の目的を以て |
校 | p85 | 撥乱反正(はつらんはんせい)の目的をもつて (一般的には「撥乱反正」と書くので、そのように直したのか?) |
八 | p188上 | 校定版と同じ |
愛 | p83 | 御校正本と同じ 「反正撥乱」 |
R | 御校正本と同じ |
御 | p92(第17章) | 小島別に代つて叛神討伐の命を下された。 |
校 | p85 | 代つて小島別に叛神討伐の命を下された。 |
八 | p188上 | 校定版と同じ 「代つて小島別に」 |
愛 | p83 | 御校正本と同じ 「小島別に代つて」 |
R | 校定版と同じ(稚桜姫命は最初は大八洲彦命に命じ、その後、大八洲彦命の代わりに小島別に叛神討伐の命を下された。したがって「小島別に代つて」では意味が通らない。校定版のように「代つて小島別に」とし、脚注を記す。) |
八 | p190上 | 火弾を抛ち、よく戦うた。 |
愛 | p88 | 火弾を抛ち、よく戦ふた。 |
校 | p89 | 八幡版と同じ「戦う」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p190上 | 軍を襲ひ、克く戦うた。 |
愛 | p88 | 軍を襲ひ、克く戦ふた。 |
校 | p90 | 八幡版と同じ「戦う」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p191上 | 『モスコーは既に味方に手に入らむとす。 |
愛 | p91 | 『モスコーは既に味方の手に入らむとす。 |
校 | p93 | 愛世版と同じ「の」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p192下 | ふたたび竜宮城に帰還せしめたまうた。 |
愛 | p94 | ふたたび竜宮城に帰還せしめたまふた。 |
校 | p96 | 八幡版と同じ「う」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p194上 | 親子兄妹夫婦の目出たき |
愛 | p99 | 親子兄弟夫婦の目出たき |
R | 愛世版と同じ |
八 | p194下 | 常世姫の奸黠(かんきつ)なる心情は |
愛 | p100 | 常世姫の奸黠(かんかつ)なる心情は |
R | 愛世版と同じ |
八 | p195上 | 帰国せむことを乞うた。(略)ただちに許したまうた。 |
愛 | p100 | 帰国せむことを乞ふた。(略)ただちに許したまふた。 |
校 | p102 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p195下 | 非行を質問したまうた。 |
愛 | p103 | 非行を質問したまふた。 |
校 | p104 | 八幡版と同じ「う」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p195下 | 諸神司は只驚くばかりである。 |
愛 | p103 | 八幡版と同じ「只」 |
校 | p104 | 諸神司はただ驚くばかりである。(印刷では「諸神司ただ」になっているが正誤表で「諸神司はただ」と訂正している) |
R | 愛世版と同じ |
八 | p195下 | 思慮深き神国別命の安川彦をひそかに招き |
愛 | p103 | 思慮深き神国別命は安川彦をひそかに招き |
校 | p105 | 愛世版と同じ「は」 |
R | 愛世版と同じ(「神国別命の安川彦を」では文法的におかしい) |
八 | p196下 | 常世姫の使嗾にいで |
愛 | p106 | 常世姫の使嗾に出で |
校 | p108 | 八幡版と同じ「いで」 |
R | 愛世版と同じ |
「松代姫」または「松世姫」という神名は第2巻の中に10回出てくるが、「松代姫」に統一する。 →詳細は「松世姫」を見よ
八 | p198上 | ここにふたりの病のために手を奪られ |
愛 | p109 | ここにふたりの病神に手を曳かれ |
校 | p111 | 八幡版と同じ「病(やまひ)のために手を奪(と)られ」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p198下 | 望むらくは途上に倒れ死して、鳥獣の |
愛 | p111 | 望むらくは途上に倒れ死し、鳥獣の |
校 | p113 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
校 | p113 | 泣面かはくな |
八 | p199上 | 泣面はかくな |
愛 | p111 | 校定版と同じ |
R | 最初は「はかくな」にしていたが、2020/4/26に「かはくな」に直した。広辞苑によると「かわく」は「する」を罵って言う語であり、霊界物語では「吠面かはく」などの用例がある。 |
八 | p199下 | 小供が苦い陀羅助を |
愛 | p114 | 子供が苦い陀羅助を |
R | 愛世版と同じ |
八 | p200上 | 嶮しい坂に差しかかつた、ふたりは |
愛 | p114 | 嶮しい坂に差しかかつた。ふたりは |
校 | p116 | 愛世版と同じ「。」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p200上 | 『言霊別の神さまは |
愛 | p114 | 『言霊別の神さんは |
校 | p116 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p200上 | こしやかませぬ、かまやせぬ』 |
愛 | p114 | こしやかまやせぬ こしやかまやせぬ』 |
校 | p116 | こしやかまやせぬ、かまやせぬ |
R | 校定版と同じ |
校 | p119(第23章) | 旧一〇、三 |
校 | p119 | 旧一〇・三 |
八 | p201上 | 旧十月二日 |
愛 | p117 | 校定版と同じ |
R | 八幡版と同じ(大正10年(1921年)11月1日は旧暦だと10月2日が正しい。御校正本などでも他の章では新11月1日に対して旧10月2日と記してある) |
八 | p201下 | かつ直会の宴を聞きたる次第を(誤字) |
愛 | p118 | かつ直会の宴を開きたる次第を |
校 | p121 | 愛世版と同じ「開(ひら)き」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p202上 | 奥殿のもつとも美はしき居間にて |
愛 | p120 | 奥殿のもつとも美しき居間にて |
校 | p122 | 八幡版と同じ「美(うる)はしき」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p203上 | 寝るはねるは他愛もなしに(略)言霊別の神さまは(略)常世の国の神さまの |
愛 | p123 | 寝るは寝るは他愛もなしに(略)言霊別の神さんは(略)常世の国の神さんの |
校 | p125 | 八幡版と同じ「ねる」「さま」「さま」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p203下 | 竜世姫は元照彦の前に出でたがひに |
愛 | p124 | 竜世姫は元照彦の前に出で、たがひに |
校 | p126 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p204上 | 浪を打たせつつ震ひにふるうて |
愛 | p125 | 浪を打たせつつ震ひにふるふて |
校 | p127 | 八幡版と同じ「う」 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p148(第26章) | 信天翁(七六) |
校 | p128 | 御校正本と同じ 「七六」 |
八 | p204下 | 御校正本と同じ 「七六」 |
愛 | p126 | 信天翁(七七) (通巻章番号は第76章が正しいので誤字) |
R | 御校正本と同じ 「七六」 |
八 | p204下 | 小島別の神さまの(略)用が無いのはお前さま(略)帰れば竜宮の神さまに |
愛 | p127 | 小島別の神さんの(略)用が無いのはお前さん(略)帰れば竜宮の神さんに |
校 | p129 | 八幡版と同じ「さま」「さま」「さま」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p205下 | 『小島別以下の二神人(略)言霊姫は怪しき手をつきをなし |
愛 | p129 | 『小島別以下の二神司(略)言霊姫は怪しき手つきをなし |
校 | p131 | 愛世版と同じ「二神司(にしん)」「手つき」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p205下 | 輿に乗せたる神さまに(略)この三人の神さまは |
愛 | p129 | 輿に乗せたる神さんに(略)この三人の神さんは |
校 | p132 | 八幡版と同じ「さま」「さま」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p206上 | 三人寄れば文珠の智慧と |
愛 | p130 | 三人寄れば文殊の智慧と |
R | 愛世版と同じ |
八 | p207上 | 後でビツクリして泡吹くな あとでビツクリして泡吹くな』 |
愛 | p133 | 後でビツクリして泡を吹くな あとでビツクリして泡を吹くな』 |
校 | p136 | 後でビツクリして泡吹くな 後でビツクリして泡吹くな』 |
R | 校定版と同じ |
八 | p209下 | 岩窟を掘つて取じこめられてゐた。 |
愛 | p142 | 岩窟を掘つて取りこめられてゐた。(誤字) |
校 | p144 | 八幡版と同じ「取じ」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p210下 | 再生の恩神言霊別命を |
愛 | p144 | 再生の恩神、言霊別命を |
校 | p146 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p210下 | 危機一発の間に迫り(誤字) |
愛 | p145 | 危機一髪の間に迫り |
校 | p147 | 愛世版と同じ「一髪」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p213上 | かくしてつひに神山彦は、村雲彦、真倉彦、武晴彦を伴なひ、 |
愛 | p151 | かくしてつひに神山彦の進言は容れられた。(改行)ここに神山彦は、村雲彦、真倉彦、武晴彦を伴なひ、 |
校 | p154 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ | |
三 | p181 | 愛世版と同じ かくしてつひに神山彦命の進言は容れられた。(改行)ここに神山彦命は、村雲彦、真倉彦、武晴彦を伴ひ、 |
八 | p213上 | 天空高く高白山にむかうた。 |
愛 | p151 | 天空高く高白山にむかふた。 |
校 | p154 | 八幡版と同じ「う」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p214上 | 美はしき天女のごとき妻ありと聞く、 |
愛 | p154 | 美しき天女のごとき妻ありと聞く、 |
校 | p157 | 八幡版と同じ「美(うる)はしき」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p214上 | とだしぬけに申しこんだ。 |
愛 | p154 | と出しぬけに申しこんだ。 |
校 | p157 | 愛世版と同じ「出し」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p215上 | と追求ますます烈しくなつた。 |
愛 | p156 | と追窮ますます烈しくなつた。 |
校 | p160 | 八幡版と同じ「追求」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p215下 | いかに美はしき天女なりとて、 |
愛 | p158 | いかに美しき天女なりとて、 |
校 | p161 | 八幡版と同じ「美(うる)はしき」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p215下 | かかる強き手に握られては、 |
愛 | p158 | かかる強き手にて握られては、 |
校 | p161 | 愛世版と同じ「手にて」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p216下 | かつわが妹の末世姫を娶し、斎世彦を相そへて、 |
愛 | p161 | かつわが妹の末世姫を娶し、斎代彦を相そへて、 |
校 | p165 | 愛世版と同じ「代」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p217上 | 稚桜姫命の大慈悲心より急場を救はれしは、 |
愛 | p162 | 稚桜姫命の大慈悲心より窮場を救はれしは、 |
校 | p166 | 八幡版と同じ「急場」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p219下 | しばしは火花を散らして闘うたが、 |
愛 | p168 | しばしは火花を散らして闘ふたが、 |
校 | p172 | 八幡版と同じ「闘う」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p220上 | 『汝は何ゆゑに夫が館を捨て |
愛 | p170 | 『汝は何ゆゑに夫の館を捨て |
校 | p174 | 八幡版と同じ「が」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p220下 | 思ひをかへ、 |
愛 | p172 | 想ひをかへ、 |
校 | p176 | 八幡版と同じ「思ひ」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p222下 | 清照彦の父母である。 |
愛 | p178 | 清照彦の父母に当る神である。 |
校 | p182 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p222下 | その信書は、(改行)『父母は再生の大恩ある(略)大義名分を忘れ、甚だ非理非行なり。(略)両親には、 |
愛 | p178 | その信書の意味は、(改行)『父母の二神は再生の大恩ある(略)大義名分を忘れたる其の非理非行を諫め、(略)両神には、 |
校 | p182 | 三箇所とも八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p223上 | ただちに忠誠の意を表せらるべし。 |
愛 | p178 | ただちに忠誠の意を表するべし。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p223下 | 父母の改心帰順を |
愛 | p180 | 父母二神の改心帰順を |
校 | p184 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p224上 | 荒熊彦は俄然起きあがり、 |
愛 | p181 | 荒熊彦は俄然起あがり、 |
校 | p185 | 愛世版と同じ「起(おき)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p224下 | あゝ鴻恩ある父よ、 |
愛 | p184 | あゝ、鴻恩ある父よ、 |
校 | p188 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p225下 | 『荒熊、荒熊姫、 |
愛 | p186 | 『荒熊彦、荒熊姫、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p225下 | つひに両親を涙を振つて攻撃せむとした。 |
愛 | p186 | つひに父母両神を涙を振つて攻撃した。 |
校 | p190 | 二箇所とも八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p226下 | やむなき窮地にたちいたつた。 |
愛 | p189 | やむなき窮境にたちいたつた。 |
校 | p193 | 愛世版と同じ「窮境(きゆうきやう)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p227上 | 生て何の楽しみもなし、 |
愛 | p190 | 生きて何の楽しみもなし、 |
校 | p194 | 八幡版と同じ「生(いき)て」 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p238(第39章) | 雀躍抃舞(べんぶ)した。 |
校 | p202 | 雀躍扑舞(べんぶ)した。(一般には「抃舞」と書くので「扑舞」は誤字) |
八 | p229下 | 校定版と同じ |
愛 | p198 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p230上 | 天上より引きつけらるるごとき心地して、 |
愛 | p198 | 天上より引つけらるるごとき心地して、 |
校 | p202 | 愛世版と同じ「引(ひき)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p231下 | いづれも白木造りにして檜皮(ひはだ)をもつて |
愛 | p203 | いづれも白木造りにして桧皮(ひのきがは)をもつて |
R | 愛世版と同じ |
八 | p233上 | 『探女をわが前に伴なひきたれ』 |
愛 | p207 | 『探女をわが前に伴ひきたれ』 |
校 | p211 | 八幡版と同じ「伴(とも)なひ」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p233上 | 大八洲彦命の明察力に感歎し、 |
愛 | p208 | 大八洲彦命の明察力に感嘆し、 |
校 | p212 | 八幡版と同じ「感歎(かんたん)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p233下 | 敵の軍臣に非ざるものはいづれといへども、 |
愛 | p209 | 敵の軍臣に非ざるものは何神といへども、 |
校 | p213 | 八幡版と同じ「いづれ」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p233下 | 美姫(びき)続々として山上へ登り(略)中には眉や目尻を下る軍卒さへ |
愛 | p209 | 美姫神(びきしん)続々として山上へ登り(略)中には眉や目尻を下る軍神さへ |
校 | p214 | 八幡版と同じ「美姫(びき)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p234上 | 諸神司は軍卒に至るまで直会の |
愛 | p210 | 諸神司は神卒に至るまで直会の |
R | 愛世版と同じ |
八 | p237下 | 力かぎりに引きずりまはした。 |
愛 | p220 | 力かぎりに引ずりまはした。 |
校 | p224 | 愛世版と同じ「引(ひき)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p238下 | 殊勝にも誠意を表にあらはして申込んだ。 |
愛 | p222 | 殊勝にも誠意を表にあらはして参加せむ事を申込んだ。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p242下 | 雪の朝、霜の夕に |
愛 | p233 | 雪の朝霜の夕に |
校 | p237 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p244下 | バイカル湖および死界にむかつて(誤字) |
愛 | p238 | バイカル湖および死海にむかつて |
校 | p242 | 愛世版と同じ「死海(しかい)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p245上 | 城内にしばし、光玉と化して休息し、 |
愛 | p240 | 城内にしばし光玉と化して休息し、 |
校 | p244 | 愛世版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p245下 | 答辞を復命してたまつらむ、(誤字) |
愛 | p241 | 答辞を復命したてまつらむ、 |
校 | p245 | 愛世版と同じ「たてまつらむ」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p246上 | 手をうつて神国別命の意見に |
愛 | p243 | 手を拍つて神国別命の意見に |
校 | p247 | 八幡版と同じ「うつて」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p247上 | 決して幽界にくだされたまふごとき |
愛 | p245 | 決して幽界に降されたまふごとき |
校 | p249 | 八幡版と同じ「くだされ」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p248上 | 全世界を焼尽せんず勢となつた。 |
愛 | p248 | 全世界を焼尽せんず勢ひとなつた。 |
校 | p252 | 八幡版と同じ「勢(いきほひ)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p248下 | されど言霊別命は、いかなる(略)大神の御心なりとして、 |
愛 | p249 | されど言霊別命は、「いかなる(略)大神の御心なり」として、 |
校 | p253 | 八幡版と同じ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p250下 | 天下は圧力武力をもつて到底治むべからざるの真理を、 |
愛 | p254 | 天下は圧力武力をもつて到底治むべからざるの神理を、 |
校 | p258 | 愛世版と同じ「神理(しんり)」 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p250下 | 暴虎憑河の勢をもつて |
愛 | p256 | 暴虎馮河の勢をもつて |
R | 愛世版と同じ |
八 | p252下 | 巌窟に静座してゐた |
愛 | p260 | 巌窟に静坐してゐた |
校 | p264 | 愛世版と同じ「静坐(せいざ)」 |
R | 愛世版と同じ |