「キヨの関所」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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* 一方、チルテルは、バーチル館から[[デビス姫]]を誘拐して、自分の館の倉の中へ入れた。館に戻るとチルナ姫と、初稚姫のことでケンカとなる。〔{{rms|59|6|雲隠}}~{{rms|59|7|焚付}}〕
 
* 一方、チルテルは、バーチル館から[[デビス姫]]を誘拐して、自分の館の倉の中へ入れた。館に戻るとチルナ姫と、初稚姫のことでケンカとなる。〔{{rms|59|6|雲隠}}~{{rms|59|7|焚付}}〕
 
* デビス姫が誘拐されたことに気づいた[[三千彦]]と[[伊太彦]]は、チルテル館へ行き、倉からデビス姫を救出し、代わりに[[カンナ]]を縛って倉に放り込む。チルテルは、チルナ姫が発狂したので縛って倉へ放り込めとヘールに命じる。〔{{rms|59|8|}}〕(第9章はバーチル館)
 
* デビス姫が誘拐されたことに気づいた[[三千彦]]と[[伊太彦]]は、チルテル館へ行き、倉からデビス姫を救出し、代わりに[[カンナ]]を縛って倉に放り込む。チルテルは、チルナ姫が発狂したので縛って倉へ放り込めとヘールに命じる。〔{{rms|59|8|}}〕(第9章はバーチル館)
* [[初稚姫]]を手にするため、[[チルテル]]、[[ヘール]]、[[テク]]の三人が庭で相撲を取り、ヘールとチルテルは地下室に続く深い落とし穴に落ちてしまう。そこへ[[ワックス]]、[[ヘルマン]]、[[エキス]]、[[エル]]の四人が現れた。初稚姫は勝ったテクと握手をしようと言う。テクがその手を握ると、初稚姫はたちまち大きな白狐となった(その正体は三五教を守護する[[旭]])。テクは逃げ出す。ワックスたち四人も逃げるが落とし穴に落ちてしまう。〔{{rms|59|10|}}~{{rms|59|12|}}〕(第13章はチルテル館の近くの森)
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* [[初稚姫]]を手にするため、[[チルテル]]、[[ヘール]]、[[テク]]の三人が庭で相撲を取り、ヘールとチルテルは地下室に続く深い落とし穴に落ちてしまう。そこへ[[ワックス]]、[[ヘルマン]]、[[エキス]]、[[エル]]の四人<ref>[[ワックス]]たちは{{rm|59|1|}}でキヨの港に上陸している。</ref>が現れた。初稚姫は勝ったテクと握手をしようと言う。テクがその手を握ると、初稚姫はたちまち大きな白狐となった(その正体は三五教を守護する[[旭]])。テクは逃げ出す。ワックスたち四人も逃げるが落とし穴に落ちてしまう。〔{{rms|59|10|}}~{{rms|59|12|}}〕(第13章はチルテル館の近くの森)
 
* それより先、[[三千彦]]、[[伊太彦]]、[[デビス姫]]の三人は落とし穴に落ちてしまい、広い岩窟の中で寝ていた。するとそこへヘール、チルテルが落ちて来る。そして次にワックスたち四人も落ちて来る。続けて17~8人の兵士たちが落ちて来る。兵士たちも一人も残らず落ちてしまったので、もう誰も助けに来る者はない。すると、救助に来た[[玉国別]]、[[真純彦]]、[[アンチー]]、[[テク]]の四人もこの岩窟ホテルに落ちて来た。そこへ[[初稚姫]]と[[スマート]]が、石段を下って現れ、一同を救助する。地上に出て、さらに倉の中の[[カンナ]]と[[チルナ姫]]も助け出す。ハルナの都に急ぐため初稚姫はスマートを連れて姿を消した。〔{{rms|59|14|}}~{{rms|59|17|}}〕
 
* それより先、[[三千彦]]、[[伊太彦]]、[[デビス姫]]の三人は落とし穴に落ちてしまい、広い岩窟の中で寝ていた。するとそこへヘール、チルテルが落ちて来る。そして次にワックスたち四人も落ちて来る。続けて17~8人の兵士たちが落ちて来る。兵士たちも一人も残らず落ちてしまったので、もう誰も助けに来る者はない。すると、救助に来た[[玉国別]]、[[真純彦]]、[[アンチー]]、[[テク]]の四人もこの岩窟ホテルに落ちて来た。そこへ[[初稚姫]]と[[スマート]]が、石段を下って現れ、一同を救助する。地上に出て、さらに倉の中の[[カンナ]]と[[チルナ姫]]も助け出す。ハルナの都に急ぐため初稚姫はスマートを連れて姿を消した。〔{{rms|59|14|}}~{{rms|59|17|}}〕
  

2018年11月17日 (土) 19:35時点における版

キヨの関所(きよのせきしょ)は、霊界物語に登場する関所。イヅミの国キヨの港にある。

概要

主なエピソード

第59巻第2章~第17章で舞台となる。

  • チルテルの妻チルナ姫は、チルテルが連れて来て奥の別室(はなれ)に寝泊まりしている女(初稚姫)が夫と浮気しないように、カンナヘールに、あの女を口説き落としてくれと頼む。〔第59巻第2章歌垣#第3章蜜議#
  • その頃チルテルは、スマの里の里庄バーチルの館で酒を飲んでいたが、部下のテクに、初稚姫をここに連れて来るよう命じた。テクがチルテル館の別室へ行くと、初稚姫とカンナ、ヘールがおり、カンナ、ヘールに席を外してもらい、チルテルのいるバーチル館に来てくれと命を伝える。それを外から聞いていたチルナ姫は、夫が初稚姫に恋慕していると知って狂乱状態となる。初稚姫は、自分は神に仕えており、ハルナの都に行く途中だが、チルテルの好意でここにいるだけだと歌で答える。〔第4章陰使#第5章有升#
  • 一方、チルテルは、バーチル館からデビス姫を誘拐して、自分の館の倉の中へ入れた。館に戻るとチルナ姫と、初稚姫のことでケンカとなる。〔第6章雲隠#第7章焚付#
  • デビス姫が誘拐されたことに気づいた三千彦伊太彦は、チルテル館へ行き、倉からデビス姫を救出し、代わりにカンナを縛って倉に放り込む。チルテルは、チルナ姫が発狂したので縛って倉へ放り込めとヘールに命じる。〔第8章#〕(第9章はバーチル館)
  • 初稚姫を手にするため、チルテルヘールテクの三人が庭で相撲を取り、ヘールとチルテルは地下室に続く深い落とし穴に落ちてしまう。そこへワックスヘルマンエキスエルの四人[1]が現れた。初稚姫は勝ったテクと握手をしようと言う。テクがその手を握ると、初稚姫はたちまち大きな白狐となった(その正体は三五教を守護する)。テクは逃げ出す。ワックスたち四人も逃げるが落とし穴に落ちてしまう。〔第10章#第12章#〕(第13章はチルテル館の近くの森)
  • それより先、三千彦伊太彦デビス姫の三人は落とし穴に落ちてしまい、広い岩窟の中で寝ていた。するとそこへヘール、チルテルが落ちて来る。そして次にワックスたち四人も落ちて来る。続けて17~8人の兵士たちが落ちて来る。兵士たちも一人も残らず落ちてしまったので、もう誰も助けに来る者はない。すると、救助に来た玉国別真純彦アンチーテクの四人もこの岩窟ホテルに落ちて来た。そこへ初稚姫スマートが、石段を下って現れ、一同を救助する。地上に出て、さらに倉の中のカンナチルナ姫も助け出す。ハルナの都に急ぐため初稚姫はスマートを連れて姿を消した。〔第14章#第17章#

脚注

  1. ワックスたちは第59巻第1章#でキヨの港に上陸している。